いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

2022-06-01から1ヶ月間の記事一覧

涼風の木漏れ日にカブも一息(あ)

【きょうの一枚】パンクした愛車カブ。 カブの後輪がパンクしたのはきのう(6/29)。気づいてすぐにバイク店に電話を入れたが、店は定休日だった。 それできょう(6/30)10:30の開店時刻を待って、カブを取りに来てくれと連絡したら、きょうは出張で時間が取れな…

出陣や草刈機刃の入替て(あ)

【きょうの一枚】区清掃の予備に買った混合ガソリンと刈払機の替え刃。 区清掃用の道具は公民館外の防災倉庫に仕舞ってある。 今度の日曜に区清掃が予定されているが、同じその日に「地域づくり委員会」も小公園土手の草刈りをすることになっているという報…

日焼け顔浮かべ肩まで露天風呂(あ)

どんなものかと思って、Conceptsだけで地区の広報を作ってみた。できる。手書きタイトルから文字・図形まで全て見栄えのする広報に仕上がった。 タブレットのConceptsで作ったデータだと、一旦PNGかPDFでUSBに保存し、それを公民館事務室のパソコン(WondowsO…

叩かれて胡瓜青青香気立つ(あ)

【きょうの一枚】たたききゅうりとタレ。 ゴキブリが夜な夜な顔を見せるようになったので、ゴキブリをやっつける噴射カセットを買いにスーパーまでカブを走らせた。 きょう行ったスーパーは食料品の他にホームセンターにあるような品も扱っている。ここならP…

息弾む鉦笛太鼓夏祭り(あ)

梅雨なのに晴れた暑い日が続いています。 きょう(6/26)の最高気温が、群馬県伊勢崎市と栃木県佐野市で36.8℃を記録したとは先程のテレビの弁。 まだ6月だというのに36℃超えなんてあり得ない。この調子でいくと、夏本番は一体どうなるんだろうか。先が思いやら…

梅雨晴間足湯の櫓高々と(あ)

【きょうの一枚】市のイベント施設。 中央奥の緑屋根の建物が多目的ホール。今年3月にはここで「堀内孝雄ショー」があった。来たる7月30日には「森山良子ショー」が行われる予定。全席指定一律5,500円の料金は私にはちと高い。だから、私は見に行かない。 き…

凌霄のはみ出してをり曲り角(あ)

【きょうの一枚】近所の生垣のノウゼンカズラ(凌霄花)。 家のぐるりをノウゼンカズラにするかドウダンツツジにするか。 悩ましいところだが、我が家の生垣はドウダンツツジ。前のオーナーも植えるときにどっちにするか悩んで、それでドウダンツツジにしたん…

主留守にして泰山木の花(あ)

ミニトマトの無人販売所も今期はきょうが最終日。明日欲しくなっても販売してません。 で、冷蔵庫にまだ2袋入っていたけど、営業しているうちに買っておこうと思って、カブを走らせ4袋買ってきた。4袋にしたのは、小銭入れとして使っている巾着袋に500円玉が…

太鼓腹してイエグモのどこへゆく(あ)

『オール讀物』7月号発売日。買うか買うまいか迷って、結局買った。 決め手は、表紙に「第9回高校生直木賞発表」という活字が躍っていたこと。 受賞作は逢坂冬馬『同志少女よ、敵を撃て』。逢坂を「あいさか」と読むことは、同作品が第166回直木賞候補に名を…

ちと体畳に寝かせ夏至の雨(あ)

きょうは「夏至」。一年で昼がいちばん長い日とされる。が、あまりに忙しすぎてその実感が湧かない。 先日、市から連絡があり、参議院議員選挙投票の立会人を頼まれた。これも区の代表の仕事らしい。 その承諾書を市役所へ出そうと思ってカブを走らせたら、…

野菜だけ残る弁当箱洗ふ(あ)

【きょうの一枚】お兄ちゃんの弁当。 朝4時頃からパソコンのEvernoteを起ちあげてブログの下書きを打ち始める。そして、5時を過ぎたところでブログの下書きを一旦中止し、お兄ちゃんの弁当作りを始める。 弁当は、どんなものを作るか。 今朝は、こんなのを(…

おしろいにまたあしたねと草野球(あ)

午後7時から、公民館で第2回夏祭り実行委員会。きょうは朝からずっとその資料作りに追われていた。 資料作りには、かつてのお祭り実行経験者が見るに見かねてというふうに顔を出してくれた。ありがたやありがたや。これでなんとか時間前に資料綴じ込みを終え…

トマト洗ふたちまち孫の鷲掴む(あ)

【きょうの一枚】黄色いミニトマト。 このところ、ミニトマトは冷蔵庫に欠かしたことはない。ミニトマトは孫娘の大好物なのだ。 ミニトマトを皿に盛ると、それを鷲掴みして口にがばがば放り込むものだから、ほっぺたが冬眠準備のリスのようにぷっくら膨らむ…

梅雨晴れ間携帯ショップ賑ははし(あ)

老後の趣味を兼ねて、ここ数年ずっと画を描いてきているが、いまだに画風が定まらない。これといった自分のスタイルが確立できてないのだ。 このところ、奈良美智さん(青森県弘前市出身)の「睨みつけるような目の少女」のイラストが頭から離れない。あれは凄…

狩野川に三年ぶりの花火かな(あ)

家の電信関連工事が終了したので、登録申請の時にくっついてきたオプションサービスを取り消してもらおうと最寄りのケータイショップまで足を運んだ。担当者とはそういう約束になっていた。 店は思いの外混んでいた。平日の日中だから、学生の姿はない。ほと…

青葡萄子はやかましく登校す(あ)

朝、お兄ちゃんに持たせる弁当を作ろうとしたら、コンロの火が点かない。いや、点くんだけどすぐ消える。何回やってもダメ。卵をボウルに溶いて味付けして、あとは焼くだけになっていたのに焼けない。 焦った。それで急遽、冷蔵庫から昨夜揚げたトンカツを出…

パソコンのスピード増せり夏の雨(あ)

【きょうの一枚】光ケーブル工事。 午前中、光ケーブルの工事に立ち会った。 工事は、以前利用していた光ケーブルのサービスに戻っただけなので、新たに外から線を引っ張ってこなくても平気だった。 以前の機器をそのまま柱に取り付けてあったので、それを再…

花擬宝珠眠たげに首振りにけり(あ)

東京の義兄からLINEが届いた。下の息子さんが着ていたバスケの練習着を伊豆へ送ってくれるという。 今どき古いからダメだろうと謙遜されていたが、そんなことはない。孫兄ちゃんもきっと気に入ってくれると思う。 お心遣いありがとうございます。荷物が届い…

琥珀色爺の宝のじぃじ水(あ)

午後19:00〜第1回夏祭り実行委員会。 朝からずっとその資料作りに取り掛かる。 2年前に区長さんだった人が、平成28年までの夏祭りの資料をUSBに残してくれていて、そのデータを事務室のノートパソコンのデスクトップに貼り付けもしてくれていた。今回はその…

梅の実の不揃愛しへたを取る(あ)

このところ、やたらめったら忙しい。忙しすぎて目が回る。目が回って気持ち悪くなる。気持ち悪くなって倒れそうになる。倒れそうになってベッドにちょっと横になる。横になって目を瞑る。いけね寝過ぎたと思ってはね起きたら30分もうとうとしてなかった……。…

干梅の味のやや濃き妻料理(あ)

Evernoteを使いやすいふうにカスタマイズし、ついでにgoogleカレンダーをリンクさせた。 これで、Evernoteがより使いやすくなったかというと、う〜ん微妙。きっと、まだ機能を存分に使いきれていないんだろうな。 Evernoteでやりとりするのは私が外でスマホ…

水田の右へ左へ鴨涼し(あ)

メモにEvernote Personal(有料)を使っている。 最初は、修善寺にある高校の生徒たちが書いてくれた授業の振り返りプリント(A4版)を準備室に持ち帰り、それをiPhoneカメラで写し、Evernote経由で家のパソコンと同期させていた。当時は、個人情報満載のUSB紛失…

南洋の花の紅紅梅雨晴れ間(あ)

孫の面倒を見るのはなかなかしんどい。しんどいが見放すわけにはいかない。子どもには何の罪もない。 これまでの微々たる蓄えは減る一方だ。そのスピードたるや半端ない。だから、少しでもスピードを鈍らせようと働き口を探しているが、来年古希を迎える身に…

紫陽花や夜ごと秘めごと隠しごと(あ)

先週、iPhoneのiOSを最新にアップデートしたら、家でWi-Fiを飛ばしている機器から遠ざかった場所では、iPhoneでインターネットが使えないということが起こった。 スーパーで買い物をし、いつものようにPayPayで支払おうとして支払えないことが判った。インタ…

南天の花にぎはつて雨の中(あ)

【きょうの一枚】庭のナンテン(南天)の花の蕾。 これから白い花を咲かせます。うちの庭の南天も、花自体はこのようにとても賑やかなのだが、晩秋につける赤い実となるとなんとも貧弱で、こんだけ花が咲くのに、赤い実はたったの3、4粒くらいしか結ばない。 …

図書館に人のまばらや雪の下(あ)

【きょうの一枚】ユキノシタ(雪の下)。 孫娘の荷物を取りに図書館へ行ったら、入ってすぐのところに手指消毒用スプレーと一緒に生花があった。 何の花かわからなかったので、例によってiPhoneアプリ「花しらべ」で調べたら「ユキノシタ」と出た。 これが、ユ…

栗の花児らのしゃぎりの笛太鼓(あ)

孫娘が図書館で勉強すると言って、トートバッグに教材をしこたま突っ込んで出かけた。手に小遣いを持たせ、ほれこれで昼飯でも食いなと送り出す。 ところが昼、荷物が重すぎるから荷物だけバイクで運んで、とLINEを送ってよこした。身を軽くして友だちと食事…

子ら集ふピーヒャラドンヒャラ夏来たる(あ)

【きょうの一枚】子供会が合流してのしゃぎり練習。 夜7時、子供会が公民館2階に集った。ここで「しゃぎり保存会」の衆からしゃぎり演奏を伝授される。楽譜はない。先達の演奏を体で覚える。昔からそうやって伝承されてきた。 きょうはその初日。集まったの…

回覧板蛍袋の留守の家(あ)

この時期、ホトトギスが朝早くから夕遅くまでうるさいくらいに鳴き交わす。テッペンカケタカ、テッペンカケタカ。 その鳴き声を聞きながら、ベッドでうとうと午睡しては『オール讀物』をペラペラめくる習慣がついた。 『オール讀物』を手に取るようになって…

水無月や富士嶺の雲重かりき(あ)

仕事からリタイアし、純粋な年金生活者になって一年が過ぎた。が、生活は悠々自適とは程遠い。 一日の過ぎるのがなんと早いことか。この分だと、気がついたら死んでいた、なんてことになりかねない。それほど時間の過ぎるのが早いと実感する毎日である。 時…