いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

子ら集ふピーヒャラドンヒャラ夏来たる(あ)

【きょうの一枚】子供会が合流してのしゃぎり練習。

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 夜7時、子供会が公民館2階に集った。ここで「しゃぎり保存会」の衆からしゃぎり演奏を伝授される。楽譜はない。先達の演奏を体で覚える。昔からそうやって伝承されてきた。
 きょうはその初日。集まったのは28人。この地区から地元小学校に通う学童は36人だから、相当の出席率といっていい。
 コロナが未だ収束しない中、まさかこれだけの子どもが集まるとは思っていなかった。集まっても半数にも満たないのではないかと思っていた。ところが、いざ蓋を開けてみたら、これだけ多くの子どもたちが集まった。しゃぎり保存会衆にとっても嬉しい誤算だろう。私も嬉しい。
 最初に保存会衆の模範演奏があり、それを終えてから子どもたちにどの楽器を演奏したいか実際に訊いてみた。そうしたら意外にも笛を選んだ子が多かった。
 焦る保存会衆。おっと倉庫に保管してある笛が足りない。
 そこで急遽笛を注文することにした。思わぬ出費だが、いいさいいさ子どもたちのためだもの、ここは大盤振る舞いといこうじゃないか。けちけちしなさんな。こういうところに使ってこその区費だ。それで子どもたちの弾ける顔が見られると思えば安いもんさ。


【書】「宗祀」しゅうし(No.1,081)

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 「①本家として祭る。②尊び祭る。」(『旺文社漢字典』第2版)
 「宗」は、宀(家)の中に示(祭壇)を置くさまで、祖先神をまつるおたまや(宗廟)の意、ひいて、おおもとの祖先の意、またその祭りを行う一族の長の意を表す。
 「祀」は、示と、音を表す巳(し。とどめる意→止)とで、神霊を神位にとどめて「まつる」意を表す。


【ディジタル画】『三四郎』 79(No.521)

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 美禰子の家を出た三四郎と美禰子は、無言のまま連れ立って歩く。その間、三四郎はずっと美禰子のことを考えている。そして本郷の大きな西洋館の前まで来たところで歩を留め、美禰子は薄い帳面と印形を三四郎に渡す。
 西洋館は銀行だった。銀行へ行くために、美禰子はよそ行きの格好をしたということか。
 美禰子は銀行の前で三拾円卸してくれと三四郎に頼む。与次郎が競馬ですった金高より拾円多いのは三四郎への好意か。
 それにしても、蓄えに余裕があるというのはいいねえ。明治時代の1円は今の約2万円に当たるという。ならば当時の拾円は今のおよそ20万円の換算になるか。美禰子はそれくらいの額をポンと工面できるだけの裕福な令嬢だったんだ羨ましい。


【タイムラプス】6月3日(金)6:13〜9:14の伊豆長岡の空。22秒。

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【新型コロナ】6/3(金)10:00現在(Yahoo!より)
新規感染者数→20,680(前週同曜日比 −10,322)
重症者数→92(前日比 −3)
累計死亡者数→30,682(前日比 +24)