いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

トマト洗ふたちまち孫の鷲掴む(あ)

【きょうの一枚】黄色いミニトマト。

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 このところ、ミニトマトは冷蔵庫に欠かしたことはない。ミニトマトは孫娘の大好物なのだ。
 ミニトマトを皿に盛ると、それを鷲掴みして口にがばがば放り込むものだから、ほっぺたが冬眠準備のリスのようにぷっくら膨らむ。まるで漫画だ。可笑しくてたまらない。
 ミニトマトは、近くの無人販売所で買っている。ここは近くの知り合いが教えてくれた知る人ぞ知る穴場。私は教えてもらうまでは知らなかったが。
 スーパーに出せないような双子ちゃんなどがぎっしり詰まって1袋100円。朝採れだから新鮮なことこの上ない。
 ミニトマトだけはスーパーで買わずここで買う。買い物の場所が二箇所に割れるけど、そんなことはまるで苦にならない。今ではすっかりここのミニトマトの虜になってしまった。
 が、そこも6/23をもって今季の販売を終了するという。案内にそう書いてあった。次の販売は10月になるという。
 そこで、いよいよ我が庭のミニトマトの出番となる。
 今年はミニトマトの苗を6鉢作り、3本を黄色、もう3本を赤色のミニトマトにした。その黄色い方が色づいてきた。
 これだけ色づけばもう食べ頃でしょう。くふふ、早起きの孫娘にもぎ取ってもらって朝食の一皿に加えるべ。甘いかな。


【書】「斧柯」ふか(No.1,096)

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 「①おのの柄(え)。また、おの。②政権のたとえ。」(『旺文社漢字典』第2版)
 「斧」は、斤(おの)と、音を表す父(ふ。大きい意→夫)とで、大きな「おの」の意を表す。
 「柯」は、木と、音を表す可(か)とから成る。


【ディジタル画】『三四郎』 94(No.536)

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 三四郎は原口宅の玄関に美禰子の下駄が揃えてあるのを見る。鼻緒の二本が右左で色が違う。
 なんでそういう下駄を履いているんだろう。志茂田景樹さんの明治バージョンみたい。
 画室に案内されると、そこに美禰子が団扇を持って立っていた。
 「原口さんは、美禰子を写してゐるのではない。不可思議に奥行のある画から、精出して、其奥行丈を落して、普通の画に美禰子を描き直してゐるのである」
 ただ、写実に描いただけでは画にならない、というわけですか。画はなかなか奥が深いですな。 


【タイムラプス】6月18日(土)6:16〜8:50の伊豆長岡の空。38秒。

https://www.facebook.com/1298610339/posts/pfbid0hSucTrXPRrR8oauNeZTYFyR7Fp9vFEsSfC4JPLV5FuR4xytGhkPRD2Njim45pAirl/?d=n


【新型コロナ】6/18(土)10:00現在(Yahoo!より)
新規感染者数→14,709(前週同曜日比 −890)
重症者数→40(前日比 −4)
累計死亡者数→31,002(前日比 +18)