梅雨なのに晴れた暑い日が続いています。
きょう(6/26)の最高気温が、群馬県伊勢崎市と栃木県佐野市で36.8℃を記録したとは先程のテレビの弁。
まだ6月だというのに36℃超えなんてあり得ない。この調子でいくと、夏本番は一体どうなるんだろうか。先が思いやられます。
首都圏ではここしばらく真夏日が続くとの予報に、正直うんざりしています。そう、私は暑いのが苦手なんです。
吉田兼好は『徒然草』で「家の作りやうは夏をむねとすべし」(第55段)と言った。私もこれには大賛成で、我が家の修繕計画もこれを基本にしている。
しかし、ために冬場はめっぽう寒い。四方八方どこからでも隙間風が入りまくり、家の中を吹き荒れる。それで我が家を訪ねる人にはすこぶる評判が悪い。でも私は平気。寒けりゃ着込めば済むけれど、蒸し暑い夏はパンツ一丁でも耐えられない。
「これから真夏日が続くので、クーラーをつけるなど熱中症対策をしっかりやって過ごしましょう」なんて、天気予報士がテレビ画面の向こうから訴えている。
それが癪に障る。初めからクーラーがあるものという前提の物言いに腹が立つ。
我が家にはクーラーがない。どうしてクーラーがないの? と言われても、ないものはない。
熱中症になっても知らないよ?
大丈夫、熱中症に罹ってもクーラーのせいにしないから。
だからお願い、「クーラーをつけるなどして過ごしましょう」なんて言わないで。クーラーの用意できない家が惨めになっちゃうから。
【きょうの一枚】夏祭り「しゃぎり」の練習風景。
夏祭りしゃぎりの練習もいよいよ熱を帯びてきました。
OB・OGも応援に駆けつけて、現役後輩の面倒を見てくれます。ありがたいことです。
暑さにもめげず懸命に練習する姿を見るにつけ、これが地区の伝統なんだとひしと思う。先輩から後輩へ、脈々と受け継がれていく伝統の底力を感じさせられます。夏祭りを中止しなくてよかったとつくづく思います。
【書】「放免」ほうめん(No.1,104)
「罪を許して自由にさせる。釈放。」(『旺文社漢字典』第2版)
「放」は、攵(攴)と、音を表す方(ほう。広がる意→旁)とで、人を追いはらう意、ひいて「はなつ」「はなす」意を表す。借りて「ならう」意に用いる。
「免」は、人と女子の尻を示す形とで、人を産む(分娩する)意、転じて、ぬけ出る、「まぬかれる」意を表す。
【ディジタル画】『三四郎』 102(No.544)
新聞に三四郎の名が載ったことについて与次郎は、「君は本科生で僕は撰科生だからだろう」と説明するが、三四郎は納得しない。依然として迷惑に思う。
与次郎は「零余子なんて稀知(けち)な号を使はずに、堂々と佐々木与次郎と署名して置けば好かつた」と悔やむ。まさに「後悔先に立たず」ですね。今更そんなことを言ったって……といった感じですが。
今回もすべてConcspts「水彩絵具H2」で描いてます。
【タイムラプス】6月26日(日)6:43〜9:14の伊豆長岡の空。37秒。
【新型コロナ】6/26(日)10:00現在(Yahoo!より)
新規感染者数→16,593(前週同曜日比 +1,759)
重症者数→36(前日比 ±0)
累計死亡者数→31,116(前日比 +9)