いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

叩かれて胡瓜青青香気立つ(あ)

【きょうの一枚】たたききゅうりとタレ。

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 ゴキブリが夜な夜な顔を見せるようになったので、ゴキブリをやっつける噴射カセットを買いにスーパーまでカブを走らせた。
 きょう行ったスーパーは食料品の他にホームセンターにあるような品も扱っている。ここならPayPayも使えるし、スーパーとホームセンターと2箇所回らなくて済むと思ってそうした。
 「アース・ゴキジェットプロ」。これが今回買った商品。この手の商品が特設売り場に山と積まれていた。これからいよいよゴキちゃんのシーズン到来と読んでの商魂だろう。売れる時期をしっかり心得ている。
 きょうの夕飯を何にしようかと思案しながら食料品売り場へ回った。おっと、きゅうりがバラ売り1本47円。その隣にはきれいに袋をかけられたきゅうりが3本置かれてあった。こっちは1袋157円。
 咄嗟に頭で電卓を叩き、バラ売りが安いと結論してバラのきゅうりを3本買った。

 目がすっかり主婦のそれですね。最近は1円でも安い方を買う習慣ができた。たとい不特定多数の手に触れた食材だとしても、そんなの洗えば済むことだから、さほど苦にすることでもない。
 で、バラ売りきゅうりの棚の上に、たたききゅうりのタレがあった。浅漬けの素も捨て難いが、きょうはたたいたきゅうりにこいつをぶっかけてみることにした。孫の口にはちと辛いかもしれないが、私の舌には程よい辛さかもしれない。
 晩酌まで冷蔵庫で冷やし、つまむ直前に取り出してすりこぎでぶっ叩く。それを丼に盛って上からタレをかける。
 たったそれだけの簡単調理だが、これが旨い、旨い。呑兵衛にはたまらない逸品です。タレはまだ残っているし、きゅうりもこれから安く出回るだろうから、しばらくはこいつでさっぱりと晩酌するとしよう。夏バテ防止にもなるし、一石二鳥だ。


【書】「芳烈」ほうれつ(No.1,105)

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 「①強い香気。②りっぱなてがら。」(『旺文社漢字典』第2版)
 「芳」は、艹(草)と、音を表す方(ほう。はなつ意→放)とで、草花が香気を放つ意を表す。
 「烈」は、灬(火)と、音を表す列(れつ。はげしい意→辣)とで、火がはげしく燃える意、ひいて「はげしい」意を表す。


【ディジタル画】『三四郎』 103(No.545)

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 熊本の母から三四郎のもとへ手紙が届いた。三四郎はそれを懐に忍ばせて大学の講義に出る。
 手紙には「大工の角三が賭博を打つて九十八円取られた」なんて、どうでもいいようなことが書いてある。そして「田舎でも斯うだから、東京にゐる御前なぞは、本当によく気を付けなくては不可ないと云ふ訓戒が付いてゐる」。
 母親は、東京に出した息子(三四郎)のことが心配で仕方がないらしい。
 これだけ母親に気を遣ってもらう三四郎が羨ましい。大学時代、私は一通たりとも母から手紙をもらったことがない。それでも、厳しい家計をやりくりしながら私に送金してくれていることは痛いほど感じていた。 


【タイムラプス】6月27日(月)7:18〜9:28の伊豆長岡の空。32秒。

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【新型コロナ】6/27(月)10:00現在(Yahoo!より)
新規感染者数→14,238(前週同曜日比 −1,078)
重症者数→40(前日比 +4)
累計死亡者数→31,128(前日比 +12)