いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

出陣や草刈機刃の入替て(あ)

【きょうの一枚】区清掃の予備に買った混合ガソリンと刈払機の替え刃。

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 区清掃用の道具は公民館外の防災倉庫に仕舞ってある。
 今度の日曜に区清掃が予定されているが、同じその日に「地域づくり委員会」も小公園土手の草刈りをすることになっているという報を委員長からいただいた。それで、防災倉庫へ行って混合ガソリンと刈払機刃のストックを確かめた。
 混合ガソリンは1L缶が3缶、刈払機刃は予備が2枚あったので、当日はダブルで清掃をやっても足りると読んだ。が、万が一足りなくなるといけないので予備ストックを増やしておくことにした。それで修善寺のホームセンターにカブを走らせた。
 そこまではよかったが、その帰り、腹をすかして学校から帰ってくる孫どものためにと、牛乳とシスコーンを買うのに途中のスーパーに立ち寄った。
 買い物を終えてカブを走らせようとしたら、後輪に違和感。ヘニョヘニョして走行バランスが取れない。
 これはパンクだとすぐ判った。カブを停めて後輪を見たら、果たして見事にタイヤがペシャンコになっていた。
 パンクと気づいたところでバイクに乗ってはいけないと思ったが、あまりの暑さにたまらず、坂の墓地の切れるところまでだましだまし乗ってきた。
 バイクを日陰に停め、引き取りに来てもらおうとバイク屋に電話を入れたら、あいにく店は休みだった。バイク店は水曜が定休日なのである。仕方なく公民館から一輪車を持ってきて荷物を積み替え防災倉庫まで運ぶ。
 じっとしてても汗が噴き出る。あまりの暑さに頭がくらくらする。マスクをしたままだと息が苦しいのでマスクを外す。そして電柱の細い影に入って腰を下ろして休んだ。
 しばらくそうしていた。が、頭くらくらは治まらない。
 後で気づいたが、あの時のくらくらは熱中症のそれではなかったかと思っている。
 私はこれまで熱中症になったことはない。が、あの時は意識の朦朧とした状態が長く続いた。なるほど、こういうふうにして年寄りは誰にも知られることなく熱中症で干からびるんだなと思った。
 やっとこさの思いで防災倉庫に辿り着き、中に買って来たものを保管した。それを見かねたというふうに防災倉庫向かいのご主人が「だいぶ長いこと使ってたんだけんど」と言いながら年季の入った刈払機を寄付してくれた。ありがとう、大事に使わせてもらいます。
 そのご主人、今年は米寿を迎えるとか。達者なもんだ足腰もまだしゃんとしてるし、とてもそうは思えない。
 パンクしたカブは日陰に一晩寝かせ、あす改めて連絡して修理に持っていってもらうことにしよう。


【書】「枚挙(擧)」まいきょ(No.1,107)

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 「一つ一つ数えあげる。」(『旺文社漢字典』第2版)
 「枚」は、木と攴(ほく。攵は変化した形。打つ意)とで、木のむちの意を表す。借りて、助数詞に用いる。
 「挙(擧)」は、手と音を表す與(よ。「きょ」は変化した形。持ち上げる意→舁)とで、「あげる」意を表す。


【ディジタル画】『三四郎』 105(No.547)

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 広田先生宅を訪れた三四郎は湯に誘われた。与次郎は帰りが遅くなるとかで留守だった。
 与次郎がしでかした今回の一連の騒ぎで、広田先生の与次郎に対する人物評が面白い。
 「目的丈は親切な所も少しあるんだが、何しろ、頭の出来が甚だ不親切なものだから、碌な事は仕出かさない。……中略……あれは悪戯をしに世の中へ生れて来た男だね」。まるで落語に出てくる与太郎じゃないか。
 今回もすべてConceptsで描いた。輪郭を鉛筆ブラシで描き、「水彩絵具H2」ブラシで彩色した。


【タイムラプス】6月29日(水)7:54〜9:57の伊豆長岡の空。30秒。

https://www.facebook.com/100001436582002/posts/pfbid033XJzYmZi2VrtCsgQuoL8Cujoqn42AUhhXaK8Yt9nzSna91tYxtQG8Ae3Je3hjc1Hl/?d=n


【新型コロナ】6/29(水)10:00現在(Yahoo!より)
新規感染者数→19,387(前週同曜日比 +4,006)
重症者数→46(前日比 +1)
累計死亡者数→31,249(前日比 +108)