いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

花擬宝珠眠たげに首振りにけり(あ)

 東京の義兄からLINEが届いた。下の息子さんが着ていたバスケの練習着を伊豆へ送ってくれるという。
 今どき古いからダメだろうと謙遜されていたが、そんなことはない。孫兄ちゃんもきっと気に入ってくれると思う。
 お心遣いありがとうございます。荷物が届いたら、早速お兄ちゃんに着てもらいます。なに、私の服を勝手に箪笥から出して着るくらいだから平気でしょう。


【きょうの一枚】ギボウシ(擬宝珠)。

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 公民館の花壇に咲く。
 「花しらべ」によると、名前の由来は、若い花序が、橋や寺社などの欄干に取り付けられるギボシ(擬宝珠)に似ているからという。草原や山林の日陰などに自生するらしいが、自生してるとこなんて見たことない。
 最初見たときはフリージアかと思ったが、まったくもって頓珍漢。「どこがフリージアなんだよ花音痴」と言われそうで恥ずかしいが、恥をしのんで本当のことを言っておく。


【書】「念書」ねんしょ(No.1,091)

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 「①書物を読む。②[国]後日の証拠として念のために書き記す書類。」(『旺文社漢字典』第2版)
 「念」は、心と、音を表す今(きん。「ねん」は変化した音。内にこめる意→含)とで、心にしっかりととめて「おもう」意。
 「書」は、聿(筆)と、音を表す者(しゃ。「しょ」は変化した音。つける意→著)とで、筆でかきつける、「かく」意を表す。転じて、「ふみ」の意に用いる。


【ディジタル画】『三四郎』 89(No.531)

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 三四郎とよし子は連れ立って野々宮の下宿を訪ねる。よし子は野々宮の実の妹だが、この時分は事情があって美禰子の家に厄介になっていた。
 よし子は兄にものを言うのに「愚な事ばかり述べる。且つ少しも遠慮をしない。それが馬鹿とも思へなければ、我儘とも受取れない」。 
 そして三四郎はそのやりとりを傍で聞いて「広い日当の好い畠へ出た様な心持がする」。
 たとえがうまい。うますぎる。こういうセンスを見習いたい。ものだが、見習おうにもこちとらからきしセンスがないときてるから、所詮はまあ無理ですね。
 今回もConcepts「水彩絵具H2」で描いた。こっちは(も)、そう、センスのかけらもない。


【タイムラプス】6月13日(月)7:18〜9:56の伊豆長岡の空。39秒。

https://www.facebook.com/1298610339/posts/pfbid0r4KhRF69pt4t4KZ4idVvyAjChHTJPdYV7Y46cTRfiPNgLwospKPieNu8NXMDW3A4l/?d=n


【新型コロナ】6/13(月)10:00現在(Yahoo!より)
新規感染者数→13,394(前週同曜日比−1,713)
重症者数→66(前日比 −3)
累計死亡者数→30,891(前日比 +9)