いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

2024-05-01から1ヶ月間の記事一覧

五月雨を蹴散らし進めローカル線(あ)

万城目学著『三月の局騒ぎ』を模写している。 万城目学氏といえば、『八月の御所グラウンド』で第170回直木賞を受賞した方。私の印象では、文章を書くならこういう書き方をしたいと思わせるような書き方をする人という印象。1976年生まれというから私より二…

炒めものやもめ男の暑気払(あ) 

【きょうの一枚】小間切れ豚肉ともやし炒め。 これさえあれば晩飯はいらない。晩酌につまむとそれだけで腹一杯になる。てか、こんだけの量を作る気などなかった。冷蔵庫にはまだミニトマトが控えている。 ソースは「もやしのにんにく醤油炒め」。キッコーマ…

風死してこの石段をあと何段(あ)

グランドゴルフ練習場から三島・大場の病院に直行。 大場の病院で定期検診を受けたら血糖値がお高く止まっていた。 これまで処方箋でコントロールしてきたが、それも効かなくなってきた。 主治医がいう。どうしたって今後も糖尿病は治る見込みがない。薬で進…

不揃の古本捲り青嵐(あ)

【きょうの一枚】バスターミナルの古本。 嵐のような風雨で最寄駅から市役所まで路線バスを利用。市役所まで行く途中にバスターミナルがあって、そこに本棚がしつらえてある。本棚には幾つかの古本が立てかけられ、窓の内は灯が消され真っ暗だった。 市役所…

焼酎を傾け俺も老けたなあ(あ)

【きょうの一枚】晩酌の肴。 鮭の中辛二切れ。スーパーで安売りしていたので買ってきた。甘塩の安売りは珍しくないが、中辛は珍しい。 これに長芋千切丼を加えた。長芋はもちろん青森産。幼い頃から親しんだ故郷の味だ。上に湯掻いたもやしと蒟蒻を被せてあ…

同郷の顔そのまんま梅雨に入る(あ)

今日は静岡県知事選の投票日。坂の下の公民館が投票所に当てられ、立会人として地区のまとめ役も駆り出されていた。 投票は午後8時に締め切られた。締め切られた後の投票箱の処理をどうするかまとめ役に訊いたら、箱の回収は誰がやるか決めていないとのこと…

漁具ぶらり提げて柘植枝朱夏の色(あ)

「チャットGPT」という言葉がある。その言葉を聞かない日がないくらい当たり前になってしまったが、『チャットGPT」ってなんだ? と改めて訊かれると返答に困る。返答に困るということは、よく知らないということだな。 そこで今回は「チャットGPT』なるもの…

庭石を舐めてさつきの咲きにけり(あ)

今年の夏祭りに出てくれないかとある人に急遽頼んだら、よしきたと引き受けてくれた。 きょう、その人がこっちに用事があるから立ち寄るという。 立ち寄ったのは一時間ほど。その間、公民館でいろいろ話を聞くことができた。 地域の事情をよくご存知の方で、…

稲育苗農家の夏のみなぎれり(あ)

今年度になってからiPhoneでLINEグループを二つ拵えた。トークはそれで十分なのだが、私が新たにやりたいと思っているのは、iPhoneだけでなく、iPadでも使えないかということ。つまり、端末二台にLINEをインストールして、どちらからでもアクセスできるよう…

十薬や四方八方児等の声(あ)

このブログでは、三種類の画を載せている。 ①「百人一首」の臨書 ②夏目漱石作品の挿絵 ③絵手紙 の三つ。 いずれもディジタルで描いたらどうなるかを自分でも知りたくて、そうしている。 自分の勉強のためでもある。 自分の勉強のためだったら、何もブログに…

小満やグランドゴルフカコンカコン(あ)

スーパーに夕飯の弁当を買いに行ったら近所の料亭の女将さんがいた。 今日のサロン客の入りを訊かれ、おかげさまで盛況でしたと答える。 先日、この女将さんのところにサロンのポスターを届けにいったのだった。女将さんは今日がその日だとちゃん覚えていて…

もやもやが少しく消えて梅雨に入る(あ)

いや驚いた。 コミック誌今号に掲載された、期待の新鋭漫画家のことである。上手い。上手すぎる。これが新人の漫画家だなんて、とても思えない。 前号にも違う題材で載った。二作を読むにつけ、すごい新人が現れたものだと思う。 でも、一方で思う。 今はコ…

濛濛と気もそぞろなり七変化(あ)

床を離れてから床に就くまでの時間が、どんどん短くなってきているような気がする。 それだけ年を取ったということだな。 法則に則って、この世を去る日がすぐそこまで来ていることはひしと感じるが、だからと言って誰もそのことを口にしない。 それに触れる…

ローカルの貫通路幌夏軋む(あ)

気ばかり焦って、やるべきことがやれてない。 ただいたずらに時が過ぎるだけで、何も進展していない。空回りが続く。これじゃいけないと気ばかり焦る。その繰り返し。 休んだらいい。 休んで自分のやりたいことをやったらいい。 私のやりたいことって何? 絵…

夏の潮青くしてまた空も(あ)

きょうは朝から晴れ渡った。 バイク日和である。 というわけで今日はバイクで亀石峠を越えることにした。 のはいいが、慣れない路地に突っ込んだら、そこに警官が立っていた。彼は私のことを知っていた。私も彼のことを知っていた。が、違反は違反ということ…

噴水の瘤みなぎれる裏通り(あ)

【きょうの一枚】某講習会会場。 某講習を受けるのに伊東まで行ってきた。 この講習の会場は沼津がいちばん近いが、予定表を見たら会場が沼津になるのは秋の10月。いくらなんでも10月じゃ遅すぎます。 で、いちばん早いのは5月の伊東。だからしゃあないここ…

夏空にカコーンカコーンと音高く(あ)

カミさんからSNSが届いた。仕事は連休だが、伊豆へ行けないという。 箱根越えの運転が相当きつくなってきたようだ。伊豆へ行かないで家で横になっていたいと言ってきた。 いいんじゃない。ゆっくり休んでいた方がこっちも変に気を使わなくて済む。 私が二日…

夏の夕ガソリンスタンド幟旗(あ)

【きょうの一枚】ガソリンスタンド。 いつもここで愛車にガソリンを入れる。今日のレギュラーガソリン単価は172円。安いか高いかは判らない。が、カミさんが伊豆へ来ると、決まってガソリンが高いと嘆く。何を基準にそう言ってるかというと、自分の住んでい…

サツキ咲き今日の占い吉と出る(あ)

こうして庭を眺めながら珈琲カップを傾けて来し方行く末を思う。 なんで私は伊豆に住んで、毎日絵ばかり描いているんだろう。そんなに絵を描くのが好きだったっけ。伊豆に住んでいるのも絵を描くのも不思議な縁だ。そうとしか言いようがない。 定年退職した…

焼酎の友にもやもやもやもやし(あ)

夜中に目を覚ました。そのまま起きて文芸誌今号の万城目学著『三月の局騒ぎ』を「縦式」で模写する。 模写は何がいいかというと書き手の息遣いが直接伝わるのがいい。 逆によくないのは、時間がかかりすぎるということ。それだけのことをするために、どれだ…

夏シャツのただひたすらにホールインワン(あ)

本棚に那須良輔著『墨絵カット歳時記』を見つけてから、ディジタル絵手紙を好んで描くようになった。 絵手紙をディジタルで描くという発想はなかなかに今風だ。モノにもよるけれど、一つの作品を仕上げるのに5分とかからない。筆も墨も絵具もハガキもいらな…

いざ出番老舗漫画誌夏の陣(あ)

愛読しているコミック誌の出版元に電話した。 コミック誌は、これまで書店で買い求めていたが、前号から自宅に郵送されるシステムになった。上げ下げを繰り返していた本代がようやく定額に落ち着きそれができるようになった。 差し込みのハガキにその旨が記…

夏の庭三尺菖蒲事故見舞ふ(あ)

市役所に用があった。閉館時刻が迫って急いていた。わけでもないが、たぶん急いでいたのだろう、近所のT字路でバイクごと転けた。 ちょうどT字路を右折しようとしたら、そこに左折ランプを点滅させた対向車がいた。 対向車は私に気づいて車を停めてくれたが…

小満や和綴連綿仮名手本(あ)

青森の高校の同級生から会合のお知らせが届いた。六月に集会を開くから戻って来いという。 クラス会ではない。その期に卒業した連中に向けての案内である。 便箋の2枚目には、これまでの物故者の一覧があった。数えたら8人。そうか、もう8人も鬼籍に入っ…

雨降りの続き百足虫は家の中(あ)

【きょうの一枚】ムカデ(百足虫)。 iPadをいじっていたら、どこかでしゃかしゃか音がした。 何だろうと思って音の方に目をやったら、そこに一匹のムカデがいた。しゃかしゃかという音は、床をこするムカデが発した音だった。 逃げ足は思いの外素早い。胴体を…

手作の和菓子まつたり夏が来た(あ)

四月に地区の役員を降りてから、悠々自適の生活が戻りつつある。 が、意識がまだ尾を引いているようで、役職名で呼ばれたりするとつい反応してしまう。タダの人になったんだからと割り切ればいいのにできない。地域のために貢献したいという思いが強いとなお…

濃く淡く重なりあつて柿若葉(あ)

iPadのキーボードを昨日から探しているが、これといったものが見つからない。 どうして新たにキーボードが欲しいと思うようになったか。 パソコン本体でアプリ「メモ」を使っていて、文字変換が思うようにいかなくなってきたからである。それでストレスが溜…

青梅の尻を揃へて落ちにけり(あ)

大学で濃い一年を共に過ごした連中と星祭に会うことにした。 男八人衆のむさい連中だけど、当時を懐かしく語り合おうと集まることにした。 みんな七十を超したジジイばかりだから、いつくたばってもおかしくない。集まれるときに集まっておかないと、次に会…

自動ドアまで生垣の風薫る(あ)

一日の経つのがやたら早い。きっと年のせいなんだろうな。 やることがたくさんあるのに、どれから先に手をつけていいか判らない。 パッと頭に浮かんだことを忘れないうちにやろうとしている。ただそれだけ。 こんなんでいいのか。 よくないに決まってる。行…

菖蒲咲く道それぞれにまた明日(あ)

iPad用のキーボードが欲しくて電機量販店に走った。 Bluetoothキーボードは、以前、通販で購入したことがあるが、タッチ感覚が思ったほどでなくて、いつの間にか使わなくなってしまった。今はどこにあるかさえも思い出せない。 再び使いたいと思ったのは、大…