いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

2024-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ラーメンの煮汁たつぷり夏祭り(あ)

高校同期の同窓会に出たら、みんな白髪だった。物故者もずいぶんいらっしゃる。そりゃそうだ。高校を卒業してから50年以上経つんだものな。我がクラスだけでも既に鬼籍に名を連ねる人がとうとう二桁になった。 青森の人は、本当に短命が多いな。そんなに急い…

数々の画の我楽多や夏の雨(あ)

【きょうの一枚】一枚どころか何枚も。 ▼「朝ラーメン」 どんなにラーメンが好きだからって、朝からもりもり食うお客さんなんていませんよ。と思ったら、驚いた。青森にはいるんです。麺がチャーシューに隠れて見えない。それ、800円の普通の「煮干しラーメ…

同窓会水の飲めない夏部活(あ)

高校の同窓会があった。 「大人の休日倶楽部」の会員だと運賃にかなりの割引が利くというので、その会員特典を利用しようと思ったが、途中で、特典適用がJR東日本だけのものだと判り断念した。私が利用しようと思っていた新幹線「こだま」はJR東海の管轄で「…

蒲公英の絮どこまでもどこまでも(あ)

二番目の息子が伊豆にやって来た。今ある東京の会社を辞して静岡で農業をやりたいという。 そういう考えを持っていることは前から聞いて知っていた。しかし、あれから静岡中心にあちこち当たってみたが、どれもこれも二の足を踏むようなものばかりで、決定打…

蒲公英の絮原つぱをどこまでも(あ)

墨画にハマっている。それも手が汚れないディジタル墨画。 お手頃だし、夜中にトイレに立ったついでに描いたりもできる。道具もいらないし場所も取らない。 昔はアトリエを構えてそこを仕事場にすることもあった由だが、今はわざわざそんなことをしなくても…

その角に凌霄の花咲きにけり(あ)

朝、3時に目を覚ましてブログの下書きをする。 下書きにはMac miniの標準アプリ「メモ」を使う。iPad Proにも標準アプリがインストールされているから、Mac miniで書かれたのと同じ内容が同期される。そのタイミングでタイムラプス撮影動画をFacebookにリン…

文芸誌読むも読まぬも夏の宵(あ)

坂下でのグランドゴルフの練習を終えて公民館に戻ってきた。そのときの会話。 「最近、体がダルくて仕方がない」と、グランドゴルフ地区支部の役員。 「それは年のせいだよ」とグランドゴルフ部入りたての私。知ったふうなことを言う。 それを聞いた80を超え…

中華そば大盛丼夏の雨(あ)

「すわる」には二種類の漢字がある。「坐る」と「座る」。 どう違うんだろう。この際だから明らかにしとく。 坐……「すわる」動作そのものを指す。 座……「すわる」場所を表す。 昭和21年に当用漢字表を作成するにあたり、同じ音で意味の似通った漢字があった…

短夜や敲く小型のキーボード(あ)

小荷物が郵便箱に投函された。蓋を開けて見たら、注文した文芸誌だった。 文芸誌は今号から合併号になった。それを機に毎号発行の文芸誌が隔月出版に切り替わった。つまりは雨に傘を差して町の本屋へ行かなくても、日本列島津々浦々まで宅配トラックが届けて…

梅雨晴れ間手作り和菓子甘からず(あ)

私はいつ本を読むか。晩酌をしながら読む。それも『オール讀物』といった娯楽文芸誌。 読んで楽しけりゃそれでいいという発想。これはテレビのバラエティ番組を見て面白がる発想に似ている。 私は晩酌の時にテレビを点けない。点けないで文芸誌を繙く。 が、…

焼酎をぐびり傾け老ゆるかな(あ)

京都大学貴重資料デジタルアーカイブのサイトを見つけた。そこの百人一首を臨書している。 画も載っている。画は勝川春章の手によるもので、それを模写していると当時の有職故実がよく判る。 ありがたいことに、タブレットとペンシルさえあれば、誰でもどこ…

夏の雨儚く咲ける白い花(あ)

神奈川・大磯に住む娘が旦那の運転でお米を取りに来た。 「今から向かう」「もうすぐ着く」とLINEメールに表示されるけど、そんなの見ちゃいない。 メールは電話と違って、自分の都合に合わせて後でゆっくり見ることができる。私がメールを好むのは、考える…

轟々と道に溢れて梅雨出水(あ)

【きょうの一枚】鉄砲水の流れ。 上の孫が私の安否を気遣ってLINEメールを寄越した。伊豆半島に警報級の大雨が降ったのである。そのとき私は某サロン主催のうちわ作りで公民館に来ていた。孫からのメールを読み、その返事に公民館横を勢いよく流れる側溝の水…

独り身のもやしねぎ味噌暑気払(あ)

新しいお絵描きソフトを見つけて、どんなもんか試しにいじってみた。が、もうこの年になると新しいことにチャレンジする気持ちが萎えていけない。それで、これまで同様Concepts6.0を使っていくことにした。 自分でも情けないとは思うが、この年になって新し…

我が庭もかく風通し梅雨明る(あ)

【きょうの一枚】ドウダンツツジ(満天星躑躅)の隙間から見た我が庭。 写真で見るとどんな森の茂みかと思いきや、森ではなかったこれが我が庭。 やっとのことで満天星躑躅を剪定したら、葉っぱで覆い隠されていた庭が露わになった。 通りかかった近所の奥さん…

木斛の花ひさかたの空光る(あ)

コミック誌今号の「ゴルゴ13」を模写して驚いた。 ゴルゴ13の構える銃がとてつもなく精巧なのだ。たった1コマに過ぎないのに小道具にも手を抜かないところがすごい。恐れ入谷の鬼子母神である。 作者のさいとう・たかを氏が亡くなったのは3年前の9月。すで…

ゲーム機の子に蛍袋といふ雅(あ)

【きょうの一枚】ホタルブクロ(蛍袋)。 三軒北隣の庭にホタルブクロが咲いている。 ホタルブクロという名は、「子どもが本種の袋のような花にホタルを入れて遊んだことに由来する」とWikipediaにある。 今の子はホタルで遊んだりしない。遊ばないけど、ホタ…

冷房の風に絵と字のコラボかな(あ)

罰点の累積で免停を受けた。 こんな通知をもらったのは初めて。それで今日、沼津の足高の施設まで講習を受けに行った。遅刻しそうになったので駅からタクシーに乗った。門を潜ったところでメーターがかくんと90円アップし、料金は2,190に跳ね上がった。くそ…

夕照にあらは恥じらひ夏の富士(あ)

【きょうの一枚】夕照の富士山。 夕飯の買い出しにスーパーへ行く途中、素敵な富士山に出会った。思わず見惚れてパシャ。 やっぱり富士山はいいなあ。 思えばこの勇姿を毎日拝みたくて富士山の見えるところで暮らすことにしたのだった。 富士山はずっと憧れ…

自転車を走らせヤツホー梅雨晴れ間(あ)

敬愛する漫画家・白土三平氏の訃報を知ったのは今から3年前、2021年の秋だった。 白土三平の本名は岡本登(おかもとのぼる)。享年89というから大往生だ。 かつて「ガロ」というコミック誌があった。「ガロ」はもともと白土の『カムイ伝』のための雑誌として創…

紫陽花は赤紫に地べた這ふ(あ)

ペーパーレス時代の到来が叫ばれて久しい。そうなればいずれ紙媒体が消え、町から本屋が消えるのは必定。と思っていたら、その通りぽつりぽつりと消えていった。 町から本屋が消えても困らない。ネットで注文すれば無料で自宅まで届けてくれる。電子化されて…

図書館に梅雨のきざしや書架の闇(あ)

最近疲れやすくなってきた。どうもそんな気がしてならない。 疲れを感じるとすぐ横になりたがる。坂を上るのがきつい。それもこれもみんな足腰が弱ってきたせいだ。昔ほど踏ん張りが利かなくなった。バイクにまたがってもバランスを崩して転けるようになった…

青胡瓜身も根性もひん曲り(あ)

【きょうの一枚】ミニトマト無人販売所手前の小径。 奥にクリーム色の家が見える。道を挟んだ向かい側に農機具のガレージがあって、その一画がミニトマト無人販売所。 きょうは胡瓜が売れ残っていた。三本一袋で100円は安い。新鮮で安いから滅多にありつけな…

夏の夜の夜中夜な夜なヨーグルト(あ)

雨で順延になっていたグランドゴルフ大会が、きょう行われた。 私は大会と名のつくイベントに初めて参加する。 今回の大会で好成績を残した人は県大会への出場権がかかるとあって、普段よりもやや鼻息が荒くなっているように感じた。もっと和気藹々と楽しく…

夏草の揺れてゆさゆさ右左(あ)

夜中にトイレに立つ。トイレを終えて冷蔵庫から冷えた麦茶を取り出してがぶ飲みする。 主治医に言わせると血がドロドロになって、夜中になると喉が乾いて目が覚めるのだそうだ。炭酸はやめとけ麦茶にしとけと主治医が言うからそのとおりにしている。私は泣く…

夏めくや熱海改札海のほう(あ)

三島と青森の往復切符を買いました。 【きょうの一枚】熱海南口改札。 久々に熱海で降りた。熱海まで何しに行ったか。青森までの切符を買いに行ったのである。 先日、三島駅で切符を買おうとしたら「大人の休日倶楽部」の会員なら熱海へ行けば割引が効くはず…

夏暁や虫一斉の逃避行(あ)

来月、星祭の宴を催す店を予約した。場所は東京・神田。青森料理を提供してくれる。 神田にしたのは私の都合。その日に伊豆まで帰るのに東京駅に近い方が何かと具合がいいと判断した。 8名から飲み放題になるが、その日集まるのは6名。だから、飲み放題のサ…

夏の空暮れて土手道一直線(あ)

【きょうの一枚】狩野川の土手。 売れ残った弁当が安くなるのを見計らってスーパーに出かけた。 ここの土手道は数年前になんぼか高く盛った。 そこを通過する車を写真に取り入れようと待っていたら、引っ越してきたばかりの新築の家のワンちゃんが窓ガラス越…

赤い実はなぜなぜ赤いソーダ水(あ)

東伊豆に抜ける峠道の途中に交通安全の看板が立っている。その看板が生い茂った草で見えないという。それで今日、交通指導員が集って草刈りをした。20名もいただろうか、相当の人数だ。 ここは因縁付きの場所で、先日の定例総会でも、そういう場所での市職員…

富士山の恵緑蔭せせらげり(あ)

【きょうの一枚】三島駅前の緑蔭。 この緑蔭、三島駅のすぐ近くにある。駅前にこんな緑蔭があるなんて奇跡としか言いようがない。 きょう、愛車カブのタンクにガソリンを入れて三島駅へ向かった。 そこで青森までの往復切符を買おうとしたのである。 カブを…