いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

青梅の尻を揃へて落ちにけり(あ)

 大学で濃い一年を共に過ごした連中と星祭に会うことにした。

 男八人衆のむさい連中だけど、当時を懐かしく語り合おうと集まることにした。

 みんな七十を超したジジイばかりだから、いつくたばってもおかしくない。集まれるときに集まっておかないと、次に会えるかどうか判らないという思いもあった。そう思ったのは私だけかもしれないが、心の中では誰もがそう思ってるんじゃないかな。

 ついては私に幹事をやれということなので、よしきたと安請け合いしたが、仲間のうちに連絡をつけられないやつがいることが判った。

 去年、LINEグループを作っておいたが、そいつらと未だに連絡が取れない。どうしたもんかと思っていたところ、LINEとは別に LINEWORKSなるものがあることを知った。

 LINEWORKSとLINEとどう違うのか。

 LINEは個人的な確認をするにの便利で、LINEWORKSは仕事で活用できる、いわゆる「ビジネス版LINE」といったもので、一つのアカウントで複数の端末を利用することができる。LINEは一つのアカウントで複数の端末を利用できない。これは大きい。

 私がやりたいのは、スマホでもiPadでも、どちらからもLINEが利用できて、私の流す情報を連絡のつかない仲間にキャッチしてほしいというだけなんですけどね。

 どうしたらそれができるか。それが知りたい。

 LINEWORKSなら、それが簡単にできると思ったが、どうやらそう簡単でもないらしい。

 YouTubeにヘルプがあって、それを見てもよく判らない。

 今日は時間切れで店じまい。明日もう一度チャレンジしてみます。見ても判らないヘルプなんてヘルプじゃないよな。

 

【きょうの一枚】庭の梅の実。

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 こんなに生ってたんだ。

 孫娘が掘った落とし穴の上に並べたら、梅の実がこんなにずらり。落とし穴はドリップ珈琲の粕で埋めた。だから雑草も生えない。

 孫娘は、なんで埋めたの? というけど、私に言わせると危ないから埋めたんだよ、ということになる。私を落っことそうとしたそこのあなた、文句ある? 

 

【書】左京大夫顕輔さきょうのだいぶあきすけ(No.1,761)

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 「秋風にたなびく雲の絶え間よりもれいづる月の影のさやけさ」(意:秋風に吹かれて棚びく雲の切れ目から漏れ出てくる月の光の、なんと美しいことよ)

 月は、叢雲に隠れて、ひょっこり顔を出すのがいい。

 地元公民館前駐車場に集って毎年月を愛でるが、来年またこうして名月を拝めるかどうか。集うのは明日お迎えが来てもおかしくないご高齢の方ばかり(失礼)で、そう思うのも無理からぬこと。若者は家に籠もって「花より団子」を決め込む。

 

【ディジタル画】『倫敦塔』その36(No.1,201)

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 魔女を描いた。こんな魔女だったらいつでもウェルカムです。可愛すぎます。

 松任谷由実が曲を贈った「魔女の宅急便」なんて、魔女をあまりに可愛く描くものだから子どもが図に乗ることといったらない。魔女と鬼はいつまでも子どもに怖がられる存在でないといけない。

 

【昭和の風景】墨画(No.481)

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 絵手紙。「この艶やかさはどうだ」。

 いや、美しい。安易に声をかけられないほどに美しい。

 これは、絵手紙を復活させる前からディジタルで描いていたもの。で今回、絵手紙風に仕立て直した。

 ディジタルでこれだけ表現できるんだから、絵手紙をディジタルの世界に引っ張り込むのもわけない。

 

【タイムラプス】令和6年5月4日(土)7:16〜12:01の伊豆長岡の空。35秒。

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