いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

早梅や向きそれぞれにあつち向いてほい(あ)

 左足小指の怪我が治らない。
 バンドエイドを傷口にあてがって、それを紙テープでぐるぐる巻いて固定させるだけだが、これが風呂を洗ったり入ったりするときに濡らしちゃいけないから気を遣う。
 若い頃は、あっという間に傷口が塞がったものだが、最近はそうでもない。傷口が塞がるまでしばらく時間がかかる。基礎疾患のせいで治りにくくなっているのかな。今度、主治医に訊いてみよう。


【今日の一枚】デスクトップ時計。

f:id:jijiro:20230114093221j:image
 MacOSのアップデートの知らせがあったので新バージョンに変更した。そうしたら、メニュー画面から時計が消えた。
 ないと何かと不便なので、App Storeにアクセスして「デスクトップ時計」をインストールした。画面を1/4使う大型のスクリーンセーバーだ。
 本当は、メニューバーに時刻を表示してくれるだけでよかったが、まあ、いいか。「大は小を兼ねる」だ。
 せっかくだから、ディジタルよりも針がぐるぐる回るアナログ時計がいいかと思ってそれにした。まあ、パソコンそのものもディジタルなのだが、なんとなく昔の家にあった柱時計を懐かしく思い出し、見た目だけでもと思ってアナログを選んだ。見た目って結構選択理由の上位に来ますよね。そう感じるのは私だけかな。 


【書】「組甲」ソコウ(No.1,305)

f:id:jijiro:20230114093207j:image
 「組みひもでつづったよろい。」(『旺文社漢字典』第2版)
 「組」は、糸と且(ソ。重ね合わせる意)とで、糸を重ね合わせてくむ「くみひも」の意、ひいて「くむ」意を表す。
 「甲」は、種子のからが裂けた形。芽の出はじめの意から、はじめ・第一を意味する。また、種子の外皮の意から「よろい」の意に用いる。


【ディジタル画】『それから』 十四の十(No.745)

f:id:jijiro:20230114093149j:image
 代助は三千代を自宅に呼んで告げる。
 「僕の存在には貴方が必要だ。何うしても必要だ。僕は夫丈の事を貴方に話したい為にわざわざ貴方を呼んだのです」。
 三千代は言う。「余りだわ」。
 三四年前、代助の斡旋で三千代は代助の親友と結婚した。
 代助は今になってそのことを後悔する。が、三千代はそれがために新しい人生を歩むことになったのだ。
 三千代にとってみれば、今更言っても詮無い千鳥。もう後には引き返せない。代助も罪な人だ。


【昭和の風景】29

f:id:jijiro:20230114092842j:image
 学校の帰りだろうか、築港のコンクリ脇に佇んで貪るようにコミック誌を読んでいる。学校の宿題よりも何よりも、まずは発売されたばかりのコミック誌に手が伸びるのは自明の理。前号の続きがどうなったか、気になって仕方がないのだ。
 今では「ビッグコミック」という大人向けのコミック誌も出ていて私も一愛読者ではあるけれど、当時のコミック誌の読者は少年少女に限られていた。大人がコミック誌を手にするのはなんとなく恥ずかしかった。
(昭和32)

 

【新型コロナ】1/13(金)23:55現在(Yahoo!より)
<国内>
新規感染者数→143,343(前週同曜日比 −103,132)
累計感染者数→31,198,502
死亡者数→62,362(前日比 +523)
<静岡県>
新規感染者数→6,479(前週同曜日比 −1,992)