いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

あたヽかき郷土料理や春の雨(あ)

 久々の雨です。
 雨が降って寒いかなと思ったが、意外に気温は下がらなかった。
 庭の白梅もほころび出して、いよいよ春が近いことを思わせる。
 梅は桜と違って、ポツリポツリ咲くのがいい。
 「梅一輪一輪ほどの暖かさ」(服部嵐雪)である。


【今日の一枚】丼いっぱいの第二弾のけの汁。

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 作ったはいいけど、いつもこれだといささか飽きる。だけど、これしか食うものがないから食うしかない。またまた腐らして捨てるのは勿体無い。
 なんでだろう。ビールは同じ銘柄を毎日飲んでも飽きないのに、料理だと飽きる。


【書】「我曹」ガソウ・わがソウ(No.1,306)

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 「わが仲間。われら。吾曹(ゴソウ)。」(『旺文社漢字典』第2版)
 「我」は、ぎざぎざの刃先を付けた戈(ほこ)の形にかたどる。借りて「われ」の意に用いる。
 「曹」は、〓1(東を二つ並べた下に曰を置く。)が本字。〓2(東を二つ並べた形。法廷の東にある原告・被告の控え所の意)と曰(いう)とで、訴訟を取り扱う役人の意。転じて、「ともがら」の意を表す。


【ディジタル画】『それから』 十四の十一(No.746)

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 代助は三千代に自分の思いを告白する。
 三千代は、「たゞ、もう少し早く云つて下さると」と云ひかけて涙ぐんだ。
 代助はさらに訊く。「三千代さん、正直に云つて御覧。貴方は平岡を愛してゐるんですか」。三千代は答えなかった。
 代助は、自分でそういう運命をこしらえておきながら、よく三千代に訊けたものだと思う。三千代が返答に困るのは当然である。


【昭和の風景】30

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 農家の庭に機材を運んで薪を作っている様子。
 こういう光景は学校の校庭でよく見かけた。そこでこしらえた薪を、ある日生徒総動員で薪置き場まで列をなして運んだ。薪置き場は黒板の裏にあった。
 薪作りは主に主婦の作業だったが、ある日、作業中にある主婦の軍手が歯に絡まり、そのまま歯に肩を切られるという事件があった。児童は誰もその現場を見ていないが、その方はすぐさま病院に運ばれたが出血多量で亡くなったと、後で先生から聞いた。その主婦は誰それのお母さんだった。以来、薪を作るときには、特に電動鋸を使うときには十分注意を払うようになった。
(昭和33年)


【タイムラプス】1月14日(土)6:27〜8:43の韮山方面の雨空。33秒。

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【新型コロナ】1/14(土)23:55現在(Yahoo!より)
<国内>
新規感染者数→132,355(前週同曜日比 −106,256)
累計感染者数→31,331,040
死亡者数→62,739(前日比 +377)
<静岡県>
新規感染者数→5,734(前週同曜日比 −3,741)