いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

小正月手製の和菓子ここにあり(あ)

 最近、「昭和の風景」を描くのが楽しくて仕方がない。
 もともと画を描くのが楽しくて始めたディジタル画だけど、市の図書館から借りてきた『庶民写真館』を見ると、そこに載っている写真のどれもこれもがみんな生き生きしていて、見て楽しいし描いてもっと楽しい。
 ビッグコミック誌に連載されている「北見けんいち昭和トラベラー」も楽しく見させてもらっている。
 そのカラーページを見ては、過ぎし少年時代を懐かしく思い返している。
 そんな昔を懐かしむほどに齢を重ねちまったんだなあ。
 そろそろこの世におさらばする時が来たかな。よかろう、我が人生に悔いなし。


【今日の一枚】手製の和菓子。

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 重鎮と正月飾り置き場を設置したときに重鎮からいただいた。
 見た目だけでなく味も市販の和菓子と遜色ない。手作りだと言わなければまったく気づかない。こんなのをポンと作っちゃうんだから、すごいお人だ。包装もしっかりしてるし、私が「けの汁」を作るのとは訳が違う。年季が違う。気合いが違う。 


【書】「浅見」センケン(No.1,303)

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 「浅はかな考え・見識。転じて、自分の考え・見識の謙称。」(『旺文社漢字典』第2版)
 「浅」は、氵(水)と、音を表す戔(サン・セン。すくない意→尠)とで、水が少ない意、ひいて「あさい」意を表す。
 「見」は、人にひらいている目を付けて、ものを「みる」、ものが「みえる」意を表す。ひいて、人に「まみえる」意。転じて、現象・状態などが「あらわれる」意に用いる。


【ディジタル画】『それから』 十四の八(No.743)

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 三千代は雨の中を、代助のチャーターした人力車でやってきた。
 「三千代は固より手紙を見た時から、何事をか予期して来た。其予期のうちには恐れと、喜と、心配とがあつた」。
 以前代助のところに来た時、三千代は白百合を持ってきていたが、その時の髷が銀杏返しだった。代助はそのことを覚えていた。
 そこで今回は、銀杏返しの女性を描いてみた。銀杏返しは後ろ髪に輪を二つ作ったことに由来するらしいが、前からだとその特徴がよく判らない。
 「銀杏返し」は、「幕末ごろ10代前半から20歳未満くらいの少女に結われた髷で、芸者は娘義太夫にも結われるようになり、明治以降は30代以上の女性にも結われるようになった。京都では蝶々髷と呼ぶ」とWikipediaにある。<https://ja.wikipedia.org/wiki/銀杏返し>


【昭和の風景】27

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 お姉ちゃんに言われたのかどうか、男の子がままごとに加わっている。が、露骨に不服そうな顔をしている。
 そりゃ面白くないだろう。人形のようにむしろに座ってないで、原っぱで野球をしたり、蜻蛉とりをしたり、野山を駆けずり回りたいよな。 
(昭和32年)


【タイムラプス】1月11日(水)6:38〜9:09の伊豆長岡の空。31秒。

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【新型コロナ】1/11(水)23:55現在(Yahoo!より)
<国内>
新規感染者数→203,361(前週同曜日比 +98,771)
累計感染者数→30,871,146
死亡者数→61,356(前日比 +520)
<静岡県>
新規感染者数→5,750(前週同曜日比 +1,439)