いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

新しき年引摺つて散歩かな(あ)

 娘が子どもと旦那を連れて新春の挨拶にやってきた。というか、旦那の運転で孫どものお年玉とお米をせびりにやってきた。
 そう言ったら身もふたもないが、まあ、何事もなく安寧でそんなふうに悪態をつけるのが、血のつながる家族にとって「いい正月」ということなのでしょう。
 特に何も言ってなかったのに、娘が散髪の道具を持ってきてくれた。そろそろ床屋へ行かなくちゃと思っていたところだったので、ありがたかった。
 お言葉に甘えて、新春早々の散髪をしてもらいました。ああ、スッキリ。
 娘の被せてくれた散髪用のマットを白い髪の毛がするすると滑り落ちていく。それを見て、白いのが目立つようになったなと思う。そうして、今温めている物語の一部をポツリポツリと娘に話して聞かせる。そう、今年はその準備もやらなくちゃ。
 というわけで、今年の抱負は、
 第一に、今温めている物語を世に知らしめること。
 第二に、2年目の地区のまとめ役を全うし、後任にスムースに務めをバトンタッチすること。
 第三に、文章の上達。
 第四に、ディジタル画の上達。
 第五に、ブログの継続。
 てなとこかな。 


【今日の一枚】のどかな初春の庭。

f:id:jijiro:20230104100118j:image
 うららかな初春の日差しに誘われて、淹れたてのコーヒーカップを持ちながら庭に出た。前の道を散歩中の老夫婦が足を止めて「明けましておめでとうございます」と挨拶をくれる。私も「どうも明けましておめでとうございます。今年もいい年でありますように」と返す。なんとも静かな正月である。 


【書】「商量」ショウリョウ(No.1,295)

f:id:jijiro:20230104100056j:image
 「①考えはかる。引き比べて考える。②相談する。協議する。」(『旺文社漢字典』第2版)
 「商」は、大地の形と、音を表す章(ショウ。高い意→尚)とで、高台の住居の意を表す。ひいて、そこに住む部族の名、転じて、商人の意に用いる。
 「量」は、日(品物の意)と重(おもさの意)とで、物のおもさを「はかる」意を表す。


【ディジタル画】『それから』 十三の九(No.735)

f:id:jijiro:20230104100040j:image
 代助は三千代のことで平岡と話をつけに平岡の勤める新聞社を訪ねたはずだったが、結果、何しに新聞社まで出かけたのか分からない始末になった。
 翌日になって代助は考えた。三千代を弁護したときだけは真面目だったが、それ以外はいい加減な出任せにすぎなかった、と。

 代助の頭の中は三千代のことで一杯なんだろうな。


【昭和の風景】19

f:id:jijiro:20230104100019j:image
 着物に草履という格好は、当時の農村の子の典型的な格好だった。 
(昭和29年)


【タイムラプス】1月3日(火)6:35〜9:51の伊豆長岡の空。24秒。

https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=pfbid0ba4mM4h9EB4RAkoG8WAuWUGLqBpa3cQq7s9CJbJVcsvGBEtNKG6xU9ico8bSDRZ7l&id=100001436582002


【新型コロナ】1/3(火)23:55現在(Yahoo!より)
<国内>
新規感染者数→90,422(前週同曜日比 −117,812)
累計感染者数→29,490,022
死亡者数→58,198(前日比 +209)
<静岡県>
新規感染者数→2,841(前週同曜日比 −1,204)