【今日の一枚】けの汁(第2弾)。
正月用に作ったけの汁(第1弾)を腐らしてしまったので、もう一度作り直した。昆布がだいぶ古かったみたい。カミさんがそう言ってた。
前回はフキが大量に手に入って、それで今回もと思ったが、フキはあの日以来忽然とこの世から姿を消してしまった。柳の下に二匹目の泥鰌はいなかった。あんなに大量にあったフキはどこへ行ってしまったんだろう。
ともかく目当てのフキが手に入らなかったので、ワラビ、ゼンマイと併せて水煮のフキで代用した。
それほどまでして作る料理かとも思うが、夢にまで出て来ちゃったら、これはどうしたって作らざるを得ないでしょう。で、作ることにした。
けの汁第2弾です。
今回は一回り大きい寸胴鍋を用意した。前に作ったけの汁に汁が少ないと孫からクレームが入ったので、今回は汁をたっぷりにした。そうしたら、豚汁みたいにたっぷんたっぷんになっちゃった。
なあに、豚汁だろうがけの汁だろうが、寒空に芯から温まればそれでいいのよ。1/15(日)のお飾り焼きにお神酒と一緒に振る舞うべ。津軽の正月料理をたんと召し上がれ。
【書】「旋回」センカイ(No.1,302)
「ぐるぐる回る。ぐるぐるまわす。旋転。」(『旺文社漢字典』第2版)
「旋」は、疋(足)と、音を表す〓(エン。旋から疋の部分を取り除いた形。センは変化した音。めぐる意→還)とで、足をめぐらして帰る意、ひいて「めぐる」、かえる意を表す。
「回」は、水のうずまくさまにかたどる。ひいて「めぐる」意を表す。
【ディジタル画】『それから』 十四の七(No.742)
夜半から強く降り出した雨は翌日になっても晴れなかった。
代助は、「三千代を自分の宅へ連れて来るより外に道はないと極めた」。
代助は、三千代の好きな白百合を大量に買ってきて部屋を飾った。「彼は花から花へ唇を移して、甘い香に咽せて、失心して室の中に倒れたかった。
【昭和の風景】26
婦人雑誌のグラビアから飛び出してきたような美女ですね。思い人と待ち合わせなのかな。
髪型がどことなく鉄腕アトムに出てくる「ウランちゃん」に似てる。当時流行の先端をいくスタイルだったんだろうな。
(昭和31年)
【タイムラプス】1月1日(日)6:37〜8:44の伊豆長岡の空。31秒。
【新型コロナ】1/1(日)23:55現在(Yahoo!より)
<国内>
新規感染者数→117,773(前週同曜日比 +59,886)
累計感染者数→24,936,441
死亡者数→50,058(前日比 +194)
<静岡県>
新規感染者数→3,036(前週同曜日比 +986)