いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

残る鴨そは鳴く声のけたたまし(あ)

 地区広報紙を作成するのに、いろいろ迷って、結局これまで通り「pages」にすることにした。
 「pages」はMac OS の標準アプリで、WindowsOSでいう「Word」にあたる。
 印刷には公民館事務室のコピー機を使うので、どのみち家で作ったデータをUSBメモリーに保存して公民館に持ち運ばなければいけない。だったらpagesで作った文書をPDF化し、それを印刷すればいいだけのこと。印刷前にダメ出しが出たら、家に持ち帰って手直しし、翌日組長宅へ配れるようにしておけばいい。


【きょうの一枚】ハンディ掃除機。

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 先日、修善寺の家電量販店で買ったハンディ掃除機。なんだかカモの嘴に見えなくもない。
 これは、階段や廊下の隅の綿埃、障子の桟やテーブル下を掃除するのに、とても小回りが効いて使い勝手がいいのだが、フル充電まで10時間かかるのと、稼働時の音がうるさいのと、使っている間ずっと電源ボタンを押し続けなければならないのが欠点。
 どこで妥協するかだが、価格が4千円を切ることを思えば、これらの欠点は十分我慢できる。
 ちょっとしたゴミを見つけて、それをサクッと吸い取るにはとても便利だ。普通の柄の長い掃除機だと「さあ、掃除をするか」と構えて腰を上げる必要があるが、こいつはコンパクトだからその必要がない。それだけでもずいぶん助かる。普通の家だったらこれで十分だと思うが、いかが?


【書】「宋版・宋板」そうはん(No.1,006)

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 「宋代に出版された本。現存の版本の中では、最も古く善本とされている。宋本。」(『旺文社漢字典』第2版)
 「宋」は、木(祖霊の宿る神木)に宀(やね)をかけたさまで、宗(そう)に通じ、殷(いん)の祖先をまつる意を表す。中国古代の国の名に用いる。
 「版・板」は、片(きぎれ)と、音を表す反(はん。さく意→判)とで、木を割ったきれ、「いた」の意を表す。


【ディジタル画】『三四郎』 8(No.446)

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 新聞を三四郎にくれた男は豊橋で下りた。三四郎はその席へ移り座って、髭のある男と隣り合わせになった。と、髭の男は窓から首を出して水蜜桃を買った。
 その男は「桃は果物のうちで一番仙人めいてゐる」と自説を述べ、次に話は正岡子規に飛ぶ。子規は果物が大変好きだったらしい。
 その男が「どうも好なものには自然と手が出るものでね」と話を繋いだ後に出てくるのが豚の話。豚を縛って動けないようにして、その鼻の先へご馳走を並べると、豚の鼻がだんだん伸びてくるのだそうだ。なんだか『吾輩は猫である』の迷亭が言いそうな話だ。
 今回もすべて「Gガッシュ」で描いた。 


【タイムラプス】3月18日(金)7:42〜9:18の伊豆長岡の空。23秒。

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【新型コロナ】3/18(金)10:00現在(Yahoo!より)
新規感染者数→53,587(前週同曜日比 −7,560)
重症者数→1,090(前日比 −50)
累計死亡者数→26,800(前日比 +171)