三尺の丈も矜持の雨菖蒲（あ）

　Conceptsの勉強(もちろん独学)をしようと思って、していない。
　Conceptsの操作方法を勉強して、それを何に使おうというのか。
　2つある。
①まずは、私が作成する「広報」。「無限キャンバス」という特徴を生かして、テキスト、手書き文字、イラスト、写真などなどをガバガバ貼り付けて、最終的に一枚のA4サイズの文書にまとめられないかと思っている。
　要するに、家で「広報」の記事を書き、それを事務所のコピー機で印刷したい。事務所のパソコンはWindowsOSだから、iPadで作ったConcepts文書をUSBに保存し、それをWindows経由で印刷できるかどうかを確かめたい。それができたら嬉しい。
②次に、家の間取りプランを練るのに使いたい。間取りを考えるのは昔から好きで、現役時代はテスト監督のときなど方眼紙をポケットにに忍ばせてよくメモ書きしていた。それが今はConceptsさえあれば方眼紙がなくても簡単にできる。で、あわよくばそれが小遣い稼ぎにつながらないかという下心もある。
　Conceptsは、私にとってほれ使えと言わんばかりのお宝アプリなのである。このアプリ、今年中になんとかものにしたいなあ。　

【きょうの一枚】咲き揃った庭のサンジャクアヤメ(三尺菖蒲)

f:id:jijiro:20220517094648j:image
　5本咲き揃った。実は未だ咲いてない蕾のやつがもう1本ある。だから、そいつが間に合えば全部で6本咲き揃う。
　去年咲いたのはたったの1本だけだったけど(去年咲いたのは茎だけ残して枯れちゃった)、今年はこんなにたくさん咲いてくれた。

　ありがたいこってす。おかげで荒れ放題の庭もずいぶん華やかに見えます。

【書】「祀廟」しびょう（No.1,063）

f:id:jijiro:20220517094635j:image
　「やしろ。ほこら」（『旺文社漢字典』第2版）
　「祀」は、示と、音を表す巳(し。とどめる意→止)とで、神霊を神位にとどめて「まつる」意を表す。
　「廟」は、广(建物)と朝(拝礼に参集する意)とで、国家の祖神をまつる建物の意、ひいて「たまや」の意を表す。

【ディジタル画】『三四郎』 64（No.503）

f:id:jijiro:20220517094617j:image
　三四郎が先に、よし子と美禰子はその後から連れ立って陸上運動会場を抜け出す。
　三人は合流するが、そこからよし子がちょいと用事があると抜け出し、丘に三四郎と美禰子の二人が取り残される格好になる。
　三四郎は、計測係の野々宮君がわざわざ美禰子のいる応援席にやってきた理由を尋ねるが、美禰子は笑いかけながら、ポンチ画の画工さんがきて写生しているから(描かれないように)注意しにきたと言う。三四郎にとっては、美禰子のやることなすことが気になって仕方がないようである。
　しかし、ポンチ画工が悪者扱いされるというのは如何なものか。そんなことを言ったら、描きたいものもも描けなくなってしまう。
　今回もすべて「Gガッシュ」で描いた。やはり使い慣れた方が描きやすい。描きたいときに、描き慣れた方法で描くことのどこがいけないのか。どうせ老い先永くないんだから、好きなことをさせとけって。