いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

春めくや沼津ラーメン幟旗(あ)

【きょうの一枚】沼津駅近くのビル1階にあるタンメン専門の店。

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 上の孫の靴・鞄を買いに沼津へ出かけ、買い物を終えた後に近くのタンメン専門店に入って二人で昼食を摂る。
 タンメン屋ではないが、沼津のラーメン屋は思い出が深い。
 どこのラーメン屋かはすっかり忘れてしまったが、たぶん乗り越した酔っ払い客を当て込んだのだろう、深夜遅くまでどころか朝までやっているラーメン屋があった。カウンターの奥に3畳ほどの畳部屋があり、そこで上り始発まで仮眠させてもらったことを覚えている。が、それがどこにあったラーメン屋か覚えていない。一度、伊豆を終の住処と決めてから探したことがあったが探し出せなかった。あれから40年、普通に考えたらもうない可能性が高いよね。
 世話になったのはその一夜だけだったが、妙に印象に残っている。その当時はまさか伊豆に住むことになろうとは思ってもいなかった。 


【書】「戒厳(嚴)」かいげん(No.979)

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 「厳重に警戒する。特に、戦争や事変の際、軍隊に行政・司法権をゆだねること。」(『旺文社漢字典』第2版)
 「戒」は、戈(ほこ)と廾(左右の手)とで、戈を持って警備する、ひいて「いましめる」意を表す。
 「厳(嚴)」は、〓1(口を二つ左右に並べる形。言い立てる意)と〓2(がん。厂+敢の形。「げん」は変化した音。けわしい意)とで、きびしく言う、ひいて「きびしい」意。転じて「おごそか」の意に用いる。


【ディジタル画】『吾輩は猫である』 98(No.421)

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 御三が朝食の支度を整えているのに、ご主人はなかなか起きてこない。腹の空いた我輩は御三に美妙な声を発して朝食を催促する。その声がベートーヴェンのシンフォニーにも劣らない美妙な声だという。
 ベートーヴェンの「田園」は、神奈川で最後に勤めた職場まで毎日のように聴いていた。電車とバスを使っての通勤だったけど、所要時間がちょうど「田園」の演奏時間とピタリ同じだった。どなたの指揮だった忘れてしまったが、たぶん40分くらいだったと思う。
 もしかしたら田園生活に憧れるようになったのは、その頃からだったかもしれない。今でも狩野川の土手を散歩しながら、ときにベートーヴェンの「田園」が頭をかすめたりする。
 まあ『我輩は猫である』には、ベートーヴェンに限らず古今東西の著名人がこれでもかというくらい出てきて飽きない。それだけ漱石が博識でサービス心旺盛だということなんだろうけれど、それをもとに挿絵を描く私も、それでいろんな人を知ることができるから楽しい。
 背景のぼかしを除いて、すべて「Gガッシュ」で描いた。


【タイムラプス】2月19日(土)7:43〜9:44の伊豆長岡の空。30秒。

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【新型コロナ】2/19(土)10:00現在(Yahoo!より)
新規感染者数→87,723(前週同曜日比 −10,638)
重症者数→1,482(前日比 +13)
累計死亡者数→21,470(前日比 +211)