いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

春うらら水面てかてか文学碑(あ)

 きょうは確定申告の最終日。だと思っていたら、最終日はあす3/15(火)だった。
 それはいいのだが、最寄りの役所へ出向いたら、まだ10時前だったにもかかわらず、「本日分の受付は終了しました」と案内があったのには驚いた。こんなの初めて。で、あすの最終日にも同じことがあったら今年は確定申告ができなくなるかもしれないと心配して、慌てて三島の商工会議所に向かった。三島では確定申告を税務署でやらずにここでやる。
 着いたのは12時ちょっと過ぎ。受付の人に予約も何もとっていないと告げると、その場で当日整理券を発行してくれた。そこに記載された時刻を見ると、なんと15:15〜受付。まだ3時間もある。今年はやけに混みやがる。
 それで、せっかく三島に出たのだから、かつてランチを摂った店に入ってみようかとバイクを走らせたら、店は見つかったがバイクを駐める場所が見つからない。それでどうしたかというと、結局バイクで大場まで戻って、そこの街道沿いのラーメン屋に入った。大場の病院に定期点検に行くときにいつかは入ろうと思っていたラーメン屋である。やっときょう、そこに入ることができた。
 大場のラーメン屋から再び三島の商工会議所に戻ったが、それでもなお受付時刻まで1時間半ばかり待たねばならなかった。きょうも初夏並みの暖かい日差しが差し込み、公園を散策する中にはTシャツ一枚の人もいるくらいだった。
 どこか寝転がるのに手頃な場所がないかと公園内を散策していたら、ちょうどうまい具合にベンチが空いたので、そこへゴロリと寝転がった。そこで少しうとうとして、それから三島大社まで歩いて、売店で餅を買って戻ってきた。それでもなお受付時間までにまだだいぶある。
 出直す気はなかった。せっかく三島まで来たのだからときょうで確定申告を済ます勢いで臨んだ。
 それにしても、私みたいな駆け込みがうじゃうじゃいるんだねえ。あす確定申告ができなかったらどうするんだろう、なんていらぬ心配をする。
 受付時刻が来て、呼ばれて会場に入ると、30分ほどで事務手続きが全て終了した。ガラス窓の至るところに「スマホでの確定申告が早くて便利ですよ」と案内ポスターがベタベタ貼ってある。そうだな、来年は自宅からスマホで確定申告してみようかな。


【きょうの一枚】井上靖の文学碑。

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 三島文学散歩路に立てられた井上靖の文学碑。
 三島駅北口すぐの学校に勤めていた頃は、よくこの路を通った。他に司馬遼太郎や太宰治の文学碑もある。でも、なぜか心に残っているのは井上靖のこの文学碑である。
 天城湯ヶ島の山から出てきて、三島の親戚の家から沼津の中学まで、かつての東海道を歩いて通ったことが作品にみえる。そういう井上靖の作品に親しんでいたから、それで今も消えずに私の記憶にあるのだろう。


【書】「吹断(斷)」すいだん(No.1,002)

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 「吹きちぎる。吹きすさぶ。」(『旺文社漢字典』第2版)
 「吹」は、口と欠(大きく口をあけたさま)とで、口を開いて息を急に出す意を表す。
 「断(斷)」は、〓(斷の左の「L」のパーツを右に持ってきた形。糸をたち切る形)と刃物の意の斤とで、たちきる意を表す。


【ディジタル画】『三四郎』 4(No.442)

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  三四郎と列車で出会った女はともに名古屋で降りて、駅前の宿屋に同宿する。部屋も相部屋。お先へと挨拶をして三四郎は風呂に立つ。そこへ女があとからやってきて「ちいと流しませうか」と声をかける。
 今では、そんな道連れなどあろうはずがないが、当時はそういうことが結構あったらしい。でも、ほんとかなあ。
 使ったブラシは「Gガッシュ」のみ。 


【タイムラプス】3月14日(月)6:58〜8:10の伊豆長岡の空。31秒。

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【新型コロナ】3/14(月)10:00現在(Yahoo!より)
新規感染者数→50,949(前週同曜日比 −3,012)
重症者数→1,175(前日比 −29)
累計死亡者数→26,162(前日比 +90)