十月や古パソコンのキーボード（あ）

【きょうの一枚】まだまだ現役のiMac。

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　小田原から運ばれてきたテレビが2階に鎮座ましますことになり、それまでそこにでんと構えていたiMacが行き場を失った。そのかわいそうなiMacをベッド部屋の隅に持ってきた。
　このiMacマシンには、アニメーション作成ソフトのflashがインストールされている。flashの技術開発はマクロメディア社からAdobe社に移ったが、それを機に私はflashから手を引いた。そして、伊豆の家をアニメーション作成の拠点にしようと目論んだ夢も同時に捨てた。
　以来、iMacからflashを立ち上げたことはない。アンインストールしていないから、今でもflashを使おうと思えば使えるだろう。が、使う気になれない。「Procreate」と「Zen Brush 3」に馴染んでしまった今は、そっちで遊ぶ方が楽しくなってしまった。
　たぶんこれからもこのマシンで何かをするということはないだろう。ただ、居場所がないからひとまずそこに置いてあるだけといったところか。が、インターネットに繋げておけば何かと便利かもしれないと思って、今はそうしてある。そうしてあると偉そうに言ったが、特に私がシステム環境をいじったわけでもなんでもなく、ネットワークが勝手に無線で繋げてくれただけの話なのだが。

【書】「月華」げっか（No.841）

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　「月の光。月彩。」（『旺文社漢字典』第2版）
　「月」は、月の形。「つき」をいう。月はみちかけするものであるが、まるい形の日(太陽)と区別するために、三日月の形とする。
　「華」は、花びらが美しく咲き乱れている形。咲き乱れている花の形であるから、「はな、はなやか」の意味となる。

【ディジタル画】『吾輩は猫である』1（No.283）

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　ちょっと挿絵風に描いてみました。
　今回は、アプリ「Zen Brush 3」だけで描いた。字と絵のバランスも悪くない。
　「Zen Brush 3」は、「Procreate」に比べて色の種類こそ少ないが、ディジタル画で墨をじわっと滲ませる効果を狙うには、なくてはならないアプリである。「Procreate」だとこうはいかない。