いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

蟷螂のそれでも黙し藪の中(あ)

 きょうは地区清掃の日。大型台風の伊豆直撃を心配していたが、結果的に台風は爪痕を露も残さず、何事もなく通過してくれた。

 おかげで予定通り、地区清掃を実施することができた。
 例年、地区清掃の音頭取りは副区長が当たることになっていて、該当組の清掃分担区域割り当て、当日参加者の飲み物の用意、残土処理場(刈った草を搬入する市営の処理場)の鍵を市から借りておくということをする。
 残土処理場の鍵は10/1(金)に市役所で借りる予定になっていたが、そのことをすっかり忘れていて、気づいたのは翌10/2(土)の午後だった。台風のことで頭がいっぱいだった。
 当然、土曜は役所がお休み。それでどうしたかというと、市役所裏の窓口に回って日直当番さんに鍵管理の担当者に連絡をしてもらった。
 結局、先週の停電の件に続いて、2週連続で裏口のお世話になったことになる。鍵担当の方に休日出勤を強いることになったのは申し訳なかったが、ご自宅がたまたま市役所の近くということで、17:00閉館にぎりぎり間に合った。


【きょうの一枚】地区清掃活動の様子。

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【書】「今昔」こんじゃく(No.840)

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 「①今と昔。今古。②昨夜。ゆうべ。」(『旺文社漢字典』第2版)
 「今」は、もと、屋根(A)が物(一)をおおうさまで、おおう意。陰(かくす)の原字。借りて「いま」の意に用いる。
 「昔」は、日をつみ重ねる意、ひいて「むかし」の意を表す。
 「いま、きのう」などの時を字形で表現するのは困難であるから、今・昔をその意味に用いるのはその音を借りる仮借(かしゃ)の用法である。


【ディジタル画】水墨画風猫(No.282)

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 そろそろ挿絵に挑戦してみようと思って、手始めに夏目漱石『吾輩は猫である』の猫ちゃんはどうかと考えた。そうしたら、著作権の問題がいろいろあって、例えばそれをネット販売しようとしても、そう簡単にいかないことが判ってきた。
 『吾輩は猫である』がすでに絵本として販売されていることを、今回知った。出版社はほるぷ出版、編集は齋藤孝さん(なぜ、この人なんだろう)、絵はイラストレーターの武田美穂さんが担当している。
 ここで私が『吾輩は猫である』のディジタル絵本を世に出そうとしても、勝手にネット販売したら著作権法違反で出版社から訴えられる可能性がある。いや、たぶんそうなる。だからネット販売は控える。
 ひたすら、絵の勉強のために、自分の楽しみのために描こうと思っている。できれば他の文学作品に登場する人物画や風景画も描いてみたいな。 


【タイムラプス】撮り忘れた。


【新型コロナ】10/3(日)10:00現在(Yahoo!より)
新規感染者数→1,245(前週同曜日比 −1,426)
重症者数→719(前日比 −59)
累計死亡者数→17,719(前日比 +32)