いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

酒瓶のラベルの褪せて秋の芝(あ)

【きょうの一枚】プランター周辺の整理。

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 芝は放っておくと横にどんどん広がる。
 今夏はサンチュとミニトマトにずいぶんお世話になったが、それらのプランターを置いていた庭の土に芝が侵食してきていたので、プランターをどかして、芝に思う存分侵食させてやることにした。


【書】「 土酒」どしゅ(No.834)

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 「その土地で造る酒。じざけ。」(『旺文社漢字典』第2版)
 「土」の甲骨文字は、まるめた土を台上に置く形だが、榊莫山先生がかつてのテレビドキュメンタリーで挑まれていた「土」は金文のそれに近い。
 ドキュメンタリー番組では、莫山先生はなかなか納得のいく字が書けないもどかしさをあらわにされていた。最終的に納得された字がどんな字だったか忘れたが、番組を見て感じたのは、プロの書家はここまで自分を追い詰めるものなのかということだった。
 それに比べれば、書に向かう私の姿勢はまだまだ甘いと言わざるを得ない。
 「酒」は、明らかに酒壺を表していますね。旨し酒が中にたっぷり詰まっている様子をイメージして書いてみたけどどうだろう。私にとって酒は、「酒なくて何が己の桜かな」というくらいの、人生になくてはならぬ潤滑源なのです。


【ディジタル画】細田守(No.276)

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 マクロメディアの「flash」が一世を風靡していた頃、将来は私もflashアニメーターになろうと思っていた。それでアニメを制作するスタジオが欲しくてあちこち物色しているうちに、今の伊豆の家と出会った。
 ところが、人生はなかなか思い描いた通りにはいかないもので、マクロメディアがAdobeに吸収され、flashの運命は潰えた。そして、それを機に私もflashから手を引いた。
 それからは、淡彩画にハマり、ハガキサイズの小さな絵を描くようになった。それがしばらく続き、4年ほど経ったあたりで12.9インチのiPadProが世に出た。当時としては最大容量の2TBを積んだiPadProに飛びつき、同時に手にしたApple Pencilでディジタル画を描くようになった。で、現在に至っている。
 使っているアプリは「Procreate」。このアプリはブラシの種類が豊富で、これだ、これを待っていたんだというブラシを無償で提供してくれる。それを私は、無償であることをいいことにタダで使わせてもらっている。いつかそれらを駆使した作品を提供することで、無償で開発努力された方の御恩に報いたいと思っているが、そこまで画力が及ばない。
 今はその画力を磨くべく、専一に精進を重ねているところである。 


【タイムラプス】9月27日(月)5:53〜8:35の伊豆長岡の空。20秒。

https://www.facebook.com/1298610339/posts/10227054833178934/?d=n


【新型コロナ】9/27(月)10:00現在(Yahoo!より)
新規感染者数→2,136(前週同曜日比 −1,263)
重症者数→1,133(前日比 −52)
累計死亡者数→17,486(前日比 +21)