いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

ピザ焼いて春宵一刻文芸誌(あ)

 しまった、やっちまった。きょう、地元小学校の下校指導があったのにすっかり忘れていた。

 ベテランの(交通)指導員さんからケータイに電話があって気づいた。ああ、これでまた一つ信用をなくした。

 実はその前にカミさんから箱根峠の雪が心配で伊豆行きは見合わせたいと連絡があった。たぶんそうだろうと思ったから別にそれ自体は驚かないが、仕事をすっぽかしてベテランから心配の連絡をもらった日にぁ言い訳が立たない。

 何やってんだかなあ。9日(金)の地元高校クロスカントリーの立番のことしか頭になかった。

 最近もの忘れが激しくなった。

 寝ても覚めても絵のことばかり考えてるから、他のことに思いを寄せる余裕がなくなったか。

 いや、絵のせいにしたくない。

 したくないけど、こうして仕事に支障が出るようになっちゃ好きな絵をやめるしかない。

 やめるか。

 やめたくない。

 やめたら私が私でなくなっちゃうような気がする。

 それって、わがままかな。

 だったら手当なんていらないから、自分の好きなことをして暮らしたい。

 大概の人はそう思っているんじゃないかな。

 私だってそうしたいよ。

 そうしたいのは山々なんだが、そうさせない事情がある。

 誰かが引き受けなくては組織として成り立たないことだってある。今はそのことを痛感している。

 ああ、この身を自由に羽ばたかせて好きなことができたらどんなにいいだろう。

 

【きょうの一枚】晩酌のピザ。

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 薪ストーブ据付のダッチオーブンで焼いた。薪ストーブを燃やしてすぐだったから火力が弱すぎてカリカリもちもちには焼けなかった。薪はピザ石窯屋さんから取り寄せたもので本格的なんだけど、生地が冷凍レトルトだからな。

 でもいいさ。どうせ一人だもの。これをつまみながら文芸誌を読んで睡魔の訪れを待とう。

 

【書】「薦」セン・すすめる(No.1,675)

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 艹(草)と〓(チ。薦から艹のパーツを取り除いた形。しかに似た獣)とで、鹿などの獣が食う細かい草の意を表す。借りて「すすめる」意に用いる。(『旺文社漢字典第二版』ディジタル版) 

 

【ディジタル画】『坊つちやん』その34(No.1,115)

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 学校には「教員控所」という場所がある。『坊つちやん』にも出てくる。昔の「職員室」のことだ。

 「控所」というと長居を控える雰囲気があるが、「職員室」というとあたかも教員の息抜き場所という感じになる。

 そこではよく職員が煙草をぷかぷか燻らしていた。昔はストーブの周りで、ああでもないこうでもないといろいろ教育談義をしたものだった。

 

【昭和の風景】『東海道中膝栗毛』(No.395)

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 明治の錦絵。ディジタル画で描くと、江戸の浮世絵とどこが違うのかよく判りません。

 

【タイムラプス】令和6年2月7日(水)7:18〜9:25の伊豆長岡の空。31秒。

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