一円玉が欲しくてコンビニへ走った。
普段あんまり小銭を持ち歩かないので、本当に小銭硬貨が必要な時は困ったりする。
今はペイペイなどのスマホ決済が主流だから、よけい小銭を持ち歩かなくなった。
でも一円玉とはいえ、現生が必要な人には必要なんでしょうね。一応、この国の通貨ですからね。
【きょうの一枚】AERA臨時増刊号「サザエさん」。
踏切脇のコンビニに行ったら、マガジンラックに「サザエさん」を見つけた。
「サザエさん」は2019夏号から購読している。
当時は四コマ漫画へのチャレンジ意欲に溢れていた。が、今はその気持ちも萎えた。
なんだか、すべてがどうでもよくなった。
70を過ぎて、気力も体力も落ちてきているのかもしれない。
【書】「築」チク・きずく(No.1,642)
木と、音を表す筑(チク。つく意→擣)とで、土をつき固めるきねの意を表す。(『旺文社漢字典第二版』ディジタル版)
【ディジタル画】『坊つちやん』その1(No.1,082)
『坊つちやん』が始まりました。
ご存じ『坊つちやん』は漱石の代表作。漱石のデビュー作はずっと『坊つちやん』だと思っていたが、デビュー作は『吾輩は猫である』。
こちらはすでに挿絵を試みているので、過去にご覧になった方があるかもしれない。
私も『吾輩は猫……』を再読しては笑いを堪え、楽しみながらディジタル画を描いたものだった。
今回からは『坊つちやん』。
『坊つちやん』は、漱石全集第二巻の最終に収められている。
冒頭、「親譲りの無鉄砲で小供の時から損ばかりしてゐる」とある。
「無鉄砲」なのは「親譲り」なのだという。
では、親はどれだけ「無鉄砲」だったのだろうか。
全集289頁にも「是でも元は旗本だ。旗本の元は清和源氏で、多田の満仲(まんじゅう)の後裔だ。……」とある。先祖は多田満仲らしい。
で、多田満仲とはどのような御仁か調べてみた。無論、ネットでさりげなく。
そうしたら、この絵に出会った。
この武者は多田満仲ではないかもしれない。でもいいんだ、本人でなくても。こういう絵を描きたかっただけなんだから。
絵とは本来、そういうもんだと思うよ。その絵に描かれている人物が本物かどうかなんて知ったこっちゃないのさ。源頼朝を見よ、西郷隆盛を見よ、似ても似つかぬ人物に描かれているではないか。
私がずっと描きたいと思っていたのは墨絵の武者である。やっと出会えた。これをアレンジして『坊つちやん』の挿絵を墨絵風に描いたらどんな具合になるだろう。
やってみたい。よし、やってみよう。
【昭和の風景】『東海道中膝栗毛』(No.362)
江戸の変体仮名第25弾。「の」の部。
『道中膝栗毛発端』から挿絵の一部を引き抜いて色を施した。
こんなことをして、「大人の塗り絵」を楽しんでいます。
【タイムラプス】令和6年1月5日(金)7:01〜9:22の伊豆長岡の空。35秒。
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