【きょうの一枚】やっと手に入ったミニトマト。
きのう(10/23)もお休みだったミニトマト無人販売所。ダメもとできょう(10/24)行ったらやってた。やれ嬉しや。喜び勇んで10袋(1袋×100円)も買った。
そんなに買ってどうすんの。いえいえ大丈夫。一人でむしゃむしゃ食うから。
これ、晩酌のつまみに最高。
本を左手に持つでしょ。そんで、いいちこのお湯割を右手に持つ。テレビは点けない。
お湯割をぐびっと呑ってテーブルに置く。置いたら代わりにミニトマトのヘタを摘んでぽいと口に入れる。ミニトマトの甘みと酸っぱみと作った人の真心がじわじわ広がって、う〜ん、これがなんとも美味。
居酒屋のつまみに冷やしトマトというのがあるけど、あれのミニトマト版だと思えばいい。しかも、一つ一つ旨味が皮にくるんとくるまれていて、包丁やまな板なんて要らない。ただ冷やしたのを皿に盛るだけ。箸も要らない。
まだやってない方には絶対におすすめです。
タッパーに入っているのは、いただいたサツマイモを蒸してすり潰し三温糖で味を整えたもの。だけど、砂糖を入れすぎて、ちと甘い。一度にドバッと入れてしまったのがいけなかった。開けた口からドバッと入ってしまったんだから仕方がない。はい、責任をとって自分で食います。
【書】「節」セツ・セチ(No.1,569)
「竹と、音を表す卽(ソク。セツは変化した音。たち切る意→切)とで、竹の一ふし一ふしを隔てる「ふし」の意を表す。」(『旺文社漢字典第2版』)
【ディジタル画】『道草』三十二(No.1,009)
健三の兄が持って来た書付は、健三の細君から見ても「古臭い免状」だった。
「……同人幼少にて勤向相成りがたく当方引き取り五ヶ年養育致候縁合を以てと」
「右健三三歳の砌養子に差遣し置候平吉義妻常と不和を生じ、遂に離別と相成候につき当時八歳の健三を当方へ引き取り今日迄十四ケ年間養育致し……」
「取扱ひ所勤務中遠山藤と申す後家へ通じ合ひ候が事の起り」
などとしたためてある。
それで、至る所に朱が入っているから読みづらいことこの上ない。
健三は、かつて父から将軍の鷹狩の模様を聞いたことがある。
江戸から五里の範囲内の鷹場を「御拳場(おこぶしば)」と言って、その管理は名主の中から選ばれた者たちが担当したというから、健三の父もそれなりの地位の人だったのではないかと思われる。そんな父が、なんで自分の息子を養子に出すことになったんだろう。
【昭和の風景】東海道五十三次「土山」色付け(No.289)
簡易な木橋の下を勢いよく流れるのは、俄に降った雨がもたらした鉄砲水か。
伊豆は、川のすぐ近くまで山が迫っているから、その山から流れ出る鉄砲水が怖い。
【タイムラプス】令和5年10月24日(火)6:16〜8:58の伊豆長岡の空。20秒。