いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

渋柿を干すチャンバラの小僧かな(あ)

 このところ朝夕も涼しくなり、めっきり秋らしくなった。日中はまだまだ夏の暑さが残るけどね。

 右肘の絆創膏も取れたから、これからは湯船に体を沈めてゆったりするのもいいかもしれない。

 肘の絆創膏が取れたというと聞こえはいいが、実際は、退院後の診察で担当医に、いつまで貼ってるんだという按配で剥がされたというのが正直なところ。

 そう、いつまでも怪我人きどりでいるわけにもいかない。仕事が山積している。動かなくちゃ。これ以上周囲の世話になっているわけにもいかない。

 だからここで絆創膏を無理やり剥がされたのは、今まで世話になった分を動いて取り戻せという意味なんだなと受け止めることにした。

 

【きょうの一枚】庭の渋柿。

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 渋柿がたわわに実っている。色合いから推してだいぶ熟しているのもありそうだが、干し柿にすると血糖濃度がぐんと上がるからそのままにしてある。

 これだけ大量にあるのだから、干し柿を作って近所に配るというのもアリかな。カラスの餌にするだけじゃ勿体無い。里山の田舎暮らしでは大事な近所付き合いだよ。

 

【書】「億」オク(No.1,549)

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「人と、音を表す意(イ。ヨクは変化した音。おさえる意→抑)とで、人が抑制して安んじる意。借りて、十万、のち、万の万倍の意に用いる。」(『旺文社漢字典第2版』) 

 

【ディジタル画】『道草』十二(No.989)

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 万年筆。

 漱石が当時愛用していたのは丸善オノトの万年筆。ペン先のとぼけた龍の顔は、いかにも空とぼけの漱石らしい。

 使ってみたいような、もうそんなの使う時代じゃないよという気がしないでもない万年筆だ。

 書きやすそうな文房具のようだけど、それを持ち歩いたところでいい作品が書けるとは限らない。

 私がやりたいのはブログを書くことだから、パソコンにエディタさえ入っていればそれでいい。絵はiPadとペンタブがあれば用足りる。要は、万年筆なんていらない。

 

【昭和の風景】東海道五十三次「池鯉鮒」(No.269)

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 北海道の馬牧場を思い出した。が、放牧されていた馬はこんなにたくさんはいなかった。それに仔馬も混ざっていた。

 仔馬は母馬のそばを片時も離れず、何をするにもどこへ行くにも一緒だった。

 ところどころ、草原に立っているのは馬をつなげておく支柱だろうか。馬一頭くらいの重量があれば簡単に持っていかれそうだけどな。          

 支柱を立てておくところを見ると、完璧な放し飼いというわけでもないみたい。

 それにしても、描かれる馬の表情が全て違うのは、さすがとしか言いようがない。

 

【タイムラプス】令和5年10月4日(水)7:18〜10:04の韮山方面の雨空。22秒。

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