【きょうの一枚】交通安全幟旗設置。
今日は早朝から三つのイベントが重なった。
写真は、二番目の「交通安全幟旗設置」の場面。
市に合併する前の旧3町方面に分かれて軽トラに乗り、要所要所に幟旗を立てて回る。
道のガードレールにポールをくくりつけ、それに幟旗を差し込んで支柱の背丈を調節しながら伸ばす。
それだけの作業だが、3箇所にそれぞれ5〜6本設置するので役所を出発してから戻るまで正味1時間はかかる。
役所に帰ったら冷たい飲み物が待っていた。私は今日はサイダーのペットボトルをいただいた。
それにしても暑い。昨日今日と連日の猛暑日だ。幟旗を設置して戻ってきた人々は口々に暑い暑いを連呼していた。聞くところによると、熱中症でリタイアした人もおられたとか。
この暑さの中作業して、ぶっ倒れたら洒落にならない。
田舎の母は生前、よく言っていた。「霍乱気起ごへばまいねはんで、外さ出はいしな」。
「霍乱気」とは今でいう「日射病(熱射病)」のこと。私は、暑い日は外に出ないことを母の遺言と受け止め、今も愚直に実践している。やめとけやめとけ馬鹿馬鹿しい。何をするにも命あってのものだねだ。死んだら何もできない。
そう、死んだら何もできない。
だから、命ある今のうちにできることは何でもやっておきたいと思う。
残された余命がどれくらいかは判らない。いつお迎えが来てもおかしくない年になって考えるのは、それまでに何をやるかということである。少なくともやり残して死にたくはない。
【書】「腹蔵(藏)」[国]フクゾウ(No.1,484)
「心の中に包みかくしておく。黙って人に知らせないこと。」(『旺文社漢字典第2版』)
「腹」は、月(肉)と、音を表す〓(フク。腹から月のパーツを取り除いた形。おおう意→覆)とで、臓器をおおい包む所の意を表す。
「蔵(藏)」は、艹(草)と、音を表す臧(ソウ。しまいこむ意→倉)とで、草でおおいかくす意、ひいて「かくす」「おさめる」「くら」の意を表す。
【ディジタル画】『彼岸過迄』報告 八(No.924)
敬太郎は田口の書いた紹介状を持って松本家を訪ねる。外は寒い雨。
松本の家は矢来町にあった。
敬太郎が渡した紹介状を受け取った下女は、そのまま引っ込んでしばらくしてからまた出てきた。そして、「甚だ勝手を申し上げて済みませんで御座いますが、雨の降らない日に御出を願いますか」と言った。
???。
「こんな雨の日にお越しいただいて恐縮ですが」くらい言ってくると思ったが……。変なやつ。
【昭和の風景】203
「川崎」色付け。
指一本で色付けした。色むらだらけ。それもまたいいってことよ。
描いてみて、浮世絵も面白いもんだと思った。なんか、しばらく浮世絵にハマりそう。
【タイムラプス】7/11(火)5:08〜7:38の伊豆長岡の空。37秒。