「公募ガイド」夏号が届いた。
これまでは同誌を毎月書店で買い求めていたが、発売が季刊になったのを機に郵送してもらうことにした。その方が買い忘れることがない。
その夏号に自分のことを言っているような記事があった。
「書いても書いてもボツばかり。自分には才能がないのかな……。そんなふうに落ち込んでいるのなら、『目標』に向かって頑張りすぎているのかも。公募の魅力は入賞する喜びだけではないはず。少し肩の力を抜いて、一息ついてみよう!」
そうなんだけどね。でも、頑張っちゃうんだよ。できれば肩の力を抜きたいけど、抜けばヘロヘロと溶けて無くなりそうな気がして、なかなか力を抜けないんだなあ。
俗に「人生苦あれば楽あり」という。今の苦労が報われる日がきっと来ると信じて精進しているけれど、最近は、そんな輝ける日なんて未来永劫やってこないのではないかと思うようになってきた。
でもね、いいのさ芽が出なくても。苦労が報われなくても。
与えられたその日を懸命に生きるだけさ。それでいいんだと思うことにした。
それが「少し肩の力を抜」くことに通じるのかは知らないけど。
【きょうの一枚】児童の通学路。
今日は「早朝あいさつ声掛け運動」があり、近所の公園に制服姿で立った。制服は市から貸与された交通指導員のそれ。
出がけにどういう服装にするか迷った。迷って、交通指導員のそれにした。効果のほどは知らないが、地域を守る人が立っていると言うだけで、児童に安心感を与えたのじゃないかな(と勝手に思っている)。見た目って、結構大事だと思いますよ。
こうして写真を見ると、子どもたちは鬱蒼と茂る緑のトンネルを抜けて学校に通ってるんだね。いずれここに防犯カメラが設置される予定だけど、地域の安全を守るためには早晩必要な装置だったかもしれない。
【書】「農人」ノウジン(No.1,480)
「農業に従事する人。農夫。」(『旺文社漢字典第2版』)
「農」は、もと、草刈り道具の意の辰と、林あるいは田とで、林野を開き耕作する意を表す。
「人」は、立って上体を前傾できる人のさまを横から見た形にかたどり、「ひと」の意を表す。
【ディジタル画】『彼岸過迄』報告 四(No.920)
敬太郎は田口に、偵察した黒子の男が若い女と話していた様子を伝える。
そのうち、田口の観察点は男から女に移った。
田口は言う。「若い女には誰でも優しいものですよ。貴方だつて満更経験のない事でもないでせう。……」
女は何物なんだろう。
ますます深まる謎。
【昭和の風景】200
「日本橋」色塗り。
前回のモノクロに色を塗ってみた。それで、浮世絵がそうであるように、多色刷り版画は、一人でやるとなるととても大変だということが判った。その労苦は半端ない。
【タイムラプス】7/7(金)8:07〜10:09の伊豆長岡の空。30秒。