いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

風呂嫌ふ子らの寝癖のシャワーかな(あ)

【きょうの一枚】歯間ブラシ。

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 100円ショップで歯間ブラシを見つけた。

 これはもともと歯間に挟まった食べ残しを取り除いてくれるために考案された製品だが、こいつをシャワーヘッドの穴にぐりぐり突っ込んで掃除した。

 あるサイトで、これを使ったシャワーヘッドの掃除方法を紹介していた。なるほどなるほど、では私もそんな具合にやってみようと機会を狙っていた。

 ようやくその機会を得た。それで試してみた。水の飛ぶ方向は以前とさほど違わないが、出る勢いが増したような気がする。いいでしょう。一応合格としましょう。これで風呂掃除もだいぶはかどります。

 今のシャワーヘッドはママが通販で買った。孫のためよりも、自分が使いたくて買ったのだと思う。

 新品の頃はシャワーの勢いも相当なものだったが、使っていくうちに段々とシャワーの出がゆるくなってきた。神奈川に引っ越す時に置いて行ったから今はもっぱら私が専用に使っている。

 使うのは私一人だからシャワーの出が多少鈍くたって構わないが、たまに遊びにくる孫たちのためにもこれを機に掃除しておこうと思った。それで重い腰を上げた。

 

【書】「万象」バンショウ(No.1,482)

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「宇宙に存在するすべてのもの。万物。万有。」(『旺文社漢字典第2版』)

「万(萬)」は、さそり(蠆)の形にかたどる。「万」の字も象形とされ、もと浮き草の形とも、万を表す西域の字卍(まんじ)が変化した形ともいう。古くから萬の略字として用い、常用漢字はこれによる。

「象」は、もと、ぞうを横から見た形にかたどる。のち、借りて「かたち」の意に用いる。

 

【ディジタル画】『彼岸過迄』報告 六(No.922)

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 敬太郎は田口に言った。

 「……あんな小細工をして後なんか跟(つ)けるより、直に会って聞きたい事丈遠慮なく聞いた方が、まだ手数が省けて、さうして動かない確かな所が分りやしないかと思ふのです」。

 そうだ敬太郎、その通りだ。

 「御尤もだ。そんななら一つ行つて御覧なさい。紹介するから」。

 だったら、最初からそうしろっつうの。  

 

【昭和の風景】202

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「品川」色付け。

 アップルペンシルの不具合かどうか知らないが、ペンシルで色が塗れなくなった。

 iPadがおかしいのかと思ってiPadを再起動させてみたけど、これもダメ。

 こうなればもうお手上げ。突然の「おいた」に戸惑うばかり。

 ペンシルで色付けができないので、ペンシルをやめて指でやった。指でなら反応する。

 でも指だから、多少色付けにムラが出る。

 それは仕方がない。

 だけど、それはそれで面白いものになった。いや、たまたま偶然だから。

 絵を描いていると、時たま自分でも予期せぬ作品に仕上がることがあって面白い。

 特に今回は、直接指で絵を描くことになって、絵の原点といったようなものに触れた気がした。それは貴重な体験だった。

 

 【タイムラプス】7/9(日)5:52〜7:46の伊豆長岡の空。27秒。

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