いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

山道を塞ぎ倒木夏の夕(あ)

【きょうの一枚】倒木を撤去した後の道路。

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 家の崖下に道が走っている。道を挟んで斜面上が居住地で家がポツポツ建っている。が、左側のガード下は急斜面で家が一軒もない。杉が中心の針葉樹林になっている。

 この道を猪が闊歩する由だが、幸いなことに私はまだ猪に遭遇したことがない。遭遇したことのある人の話だと、猪奴は暗闇で目を光らしてこちらの様子を伺っているのだそうだ。写真で見ると、いかにも猪が茂みから突進してきそうな道ではある。

 この前、この道に立ち枯れた木が上の斜面から倒れてきて道を塞いでしまった。この上に住む方から連絡があって、翌日現場を見に行った。

 そうしたら、道を塞いであったはずの倒木は脇に撤去され、車が通れるようになっていた。おそらく通報してくれた方と、そのお知り合いが手分けして撤去してくれたみたい。

 その足で市役所に陳情を持って行ったら、市では土地所有者の許可を得ないと勝手に伐採はできないという。では所有者が判ったら住民が困っていると連絡してくれと言い残してきたが、直接的に被害をこうむるのはその道を利用する住民なのだから、いつまでも危ない状態にしておくわけにもいかない。所有者の許可が出る前に何か起きたら大変だ。というわけで、勝手にこっちで動くことにした。

 それでLINEグループで倒木を丸太に伐ってくれる人を募ったら、お一方が名乗り出てくれた。

 その方はチェンソーをお持ちの方で、私がやりましょうかと言ってくれた。お仕事は? と訊くと、きょうはたまたま休みだという。

 ありがたい。では雨があがった午後にと約束して撤去作業に取り掛かることにした。

 きのうの雨雲はきょうの午前までどんより残っていたが、昼飯を食っている間にどこかへ飛んでいってしまった。

 

【書】「陽炎」ヨウエン(No.1,427)

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「暖かい日に、地面からゆれのぼる気。かげろう。遊糸。野馬。」(『旺文社漢字典第2版』)

「陽」は、阝(山の意)と昜(ヨウ。日がのぼる意)とで、山の太陽のあたる側面の意。ひいて、太陽の意に用いる。

「炎」は、火をかさねて、盛んにほのおをあげてもえる意を表す。転じて「ほのお」の意に用いる。

 

【ディジタル画】『門』二十二の三(No.867)

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 「金玉糖」。「きんぎょくとう」と読む。家主の坂井宅へ行ったらふるまわれた。全集注解に、「寒天を煮て、それに灰汁を抜いた砂糖や香料を加えてできた菓子。涼感があり、多く夏季に食せられている」とある。

 当時の、貴重な和菓子だったみたい。旨そうだな。

 Conceptsで描いてみたが、パソコン画面の正面から見るとテカって輪郭がうまく見えない。斜めから見た方がよく見える。

 

【昭和の風景】149

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 龍第9弾。

 今回も墨絵風の龍。どんどん龍にハマってく。墨絵風ディジタルにもハマってく。

 

【タイムラプス】5/15(月)の韮山方面の雨空。(時刻をメモするの忘れた)

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