いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

清明や主おらぬ間の手向山(あ)

【きょうの一枚】シダレモミジ(手向山)。

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 いい感じに色づいてます。

 手向山は、この時期と秋にもう一度色づきます。

 百人一首にも詠まれる菅家の「……紅葉の錦神のまにまに」の手向山です。

 梅の枝を剪定したついでに、庭先に迫ってきた枝を剪り落としました。

 これで邪魔なくハンモックに揺られる。はずなのですが、その、ハンモックを揺らす主(孫娘)がいません。英検にチャレンジするとか言ってたけど、今頃は参考書と睨めっこしてるのかな。

 

【書】「盛典」セイテン(No.1,392)

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「①盛大な儀式。盛儀。②立派な教え。」(『旺文社漢字典第2版』)
「盛」は、皿と成(セイ。もり上げる意)とで、器にもり上げた供え物、ひいて「もる」「さかん」の意を表す。
「典」は、ひもでとじた竹簡(竹ふだの書物。冊の原形)を両手で持つさま(のち机の上に置いたさま)で、尊い書物の意、ひいて「のり」の意を表す。

 
【ディジタル画】『門』十四の四No.832)

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 宗助は父の所有する『江戸名所図会』と『江戸砂子』を虫干しする際、それらの「本を物珍しさうに眺めた」。

 そのうちの『江戸名所図会』という地誌の挿絵を描いたのが長谷川雪旦という江戸後期の絵師。雪舟を慕い、長谷川等伯に私淑したという。

 どんな絵を描いた絵師なのか。とネットに当たったら達磨大師の掛け軸が出てきた。

 で、津軽凧絵で培った技術を使って、久々に達磨大師を墨絵風に描いてみた。


【昭和の風景】114

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 津軽凧絵。

 髪の毛と髭をいかに墨絵の筆さばきに近づけるか。今回はそれを意識して描いた。使ったブラシは「水彩E1」。Conceptsには「水彩」ブラシがA1、B1〜4、C1、D1、E1〜2、F1〜2、G1〜2、H1〜4、I1〜2、J1、K1、L1〜3、tM1〜3、スパッタ1〜9と揃っている。

 一応全部試してみた。で、いちばん墨絵の筆さばきに近かったのが「水彩E1」だった。

 

【タイムラプス】4/10(月)6:21〜10:33の伊豆長岡の空。31秒。

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【新型コロナ】4/10(日)23:55現在(yahoo!ニュースより)
<国内>
新規感染者数→3,171(前週同曜日比+71)
累計感染者数→33,543,202
死亡者数→74,146(同日比+24)
<静岡県>
新規感染者数→108(前週同曜日比+27)