いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

涼風や川のほとりの古い塚(あ)

 きょうも2万歩いた。坂を上る足がかったるい。

 市役所からの帰りは、坂下のコンビニで息を整え、それからだらだら坂を上って家に着いた。

 2階で少し横になり、生気を取り戻してからトマトを買いに行く。あす金曜は無人トマト販売店の定休日なので、どうしてもきょうのうちに買って冷蔵庫を埋めておきたかった。

 最近は途中で休憩をはさまないと息が続かなくなってきた。古希だものな。年を取るというのはそういうことなんだな。

 

【きょうの一枚】「来朝塚」跡。

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 早朝の交通安全運動の旗振りを終えて市役所に向かう途中、石碑のくずおれた古い塚を見つけた。

 狩野川にかかる大門橋を渡る手前に保育園がある。その手前に、忘れかけたように田圃の畔にポツンとあった。

 歩かなければ気がつかなかった。そんなのがほかにも結構あるんじゃないかな。「歴史再発見」というほど大袈裟なものではないけれど、こういう埋もれた発見に出くわすのも長生きしてよかった点かもしれない。

 市教育委員会で用意した案内板にはこうある。

 「来朝塚(経塚) 『般遊余録(はんゆうよろく)』という本によれば、来朝坊(895〜977)という法師が、日本全国の六十六ヶ国を回って、名高い寺々や霊場に詣でそれぞれ法華経の一部を納めたといわれます……(後略)」。

 その名高い寺々や霊場は、この地にもあったのだろうか。

 知らなかった歴史がこの狩野川のほとりにも静かに眠っていた。

 

【書】「無逸」ムイツ・ブイツ(No.1,423)

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「安逸をむさぼらない。怠けない。嗚呼君子、所其無逸 ああクンシは、そのブイツをところとす<書経・無逸>」(『旺文社漢字典第2版』)

「無」は、人がたもとに飾りをつけ、舞をしている姿にかたどる。舞の原字。借りて「ない」意に用いる。

「逸」は、辶(行く意)と兎(うさぎ)とで、うさぎがにげる意。ひいて「はしる」、うせる意。

 

【ディジタル画】『門』二十一の一(No.863)

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 宜道は宗助に、「気が散る様では駄目だと云つた」「段々集注して凝り固まつて、仕舞に鉄の棒の様にならなくては駄目だと云つた」。

 「鉄の棒の様に」とはどういうことだろうか。揺るぎない信念を持てということだろうか。

 だとしたら、私には死ぬまで会得できないな。

 

【昭和の風景】145

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 龍第5弾。

 そうか。なんだかんだ言って龍も5体目になるか。でも、まったく満足してない。まだまだ、これからが勉強です。

 

【タイムラプス】5/11(木)4:28〜6:17の伊豆長岡の空。27秒。

https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=pfbid0PYiqHtv9kGuHN7z2keYqpCFUM7wTpN2rTwJ5ordH4Z8PTzS64SuEP7asZ2wKLN8xl&id=100001436582002

 

【新型コロナ】厚生労働省5/11版

 Yahoo!ニュースに、「新型コロナタブは5月15日で終了します」と出ていた。

 新型コロナ情報はこれ以上続けても意味がないということか。

<国内>

新規の陽性者数→9,310(前日比−5,126) 5/8版

陽性者数の累積→33,803,572 5/9版

現在の重症者数→83(前日比+3) 5/9版

死亡者数の累積→74,694(前日比+25) 5/9版

<静岡県>

新規の陽性者数→260(前日比+75) 5/8版