【今日の一枚】城山さくら祭り。
梅の花が散り始めると、次は桜の出番だ。この時期に咲く桜といえば、河津桜である。
大仁のシンボル的存在の城山を迂回するように狩野川が流れている。今はその狩野川の土手にずらり河津桜が咲き揃い、それはそれは見事。でも、満開を過ぎて、このところちょっと葉っぱが混ざってきたかな。
かつて、ミスタージャイアンツ・長嶋茂雄選手がまだ現役の頃、毎年ここで自主キャンプを張ったことはつとに有名。何も観光スポットのない大仁にはそれくらいしか売りがないのか、今では長嶋茂雄ロードと銘打って観光客を呼び込んでいる。
まさか、ロッククライマー憧れの城山(じょうやま。標高342m)の急峻な坂をてっぺんまでランニングしたとは思えないが、その下の狩野川沿いを走るということならできたかもしれない。たぶん長嶋さんも城山を見上げながら(実際には登らず)狩野川土手をランニングするにとどめたのではないだろうか。
公民館で10時から仕事に取り掛かろうと思ったら、きょう10時からさくら祭りがあったことに気づき、急いでそっちに駆けつけた。ここぞとばかりに屋台のテントが立ち並び、いかにもお祭りの雰囲気満載だった。
花より団子、だ。いいねえ。お祭りはそうこなくちゃいけねえ。
【書】「画工」ガコウ(No.1,355)
「絵かき。画家。画師。」(『旺文社漢字典』第2版)
「画」は、〓(田を—と|で囲んだ形。田のくぎりの意)と聿(手に筆を持った形。かく意)とで、他の境界線を書いて「かぎる」意を表す。劃(カク)の原字。借りて「えがく」意に用いる。
「工」は、にぎりのついたあな(孔)をあける道具(のみの類)の形にかたどり、工作の道具の意。ひいて、工作、工人の意に用いる。
【ディジタル画】『門』 六の四(No.795)
御米は抱一の二枚折屏風を古道具屋に売ろうとして店を訪ねる。
「亭主は五十恰好の色の黒い頬の痩(こけ)た男で、鼈甲(べっこう)の縁を取つた馬鹿に大きな眼鏡を掛けて、新聞を読みながら、疣(いぼ)だらけの唐金の火鉢に手を翳(かざ)してゐた」。
生前の親父も、鼈甲の老眼鏡をかけてよく新聞を読んでいた。
【昭和の風景】78
パチンコ。
電動式じゃなくて、パチンコ玉を一つひとつ穴に入れて弾くやつ。
その頃はパチンコに凝っていたが、電動式になってからはパチンコ屋に通わなくなった。なんとなく腕に磨きが掛からなくなったような気がして。
【タイムラプス】3月4日(土)8:10〜9:47の伊豆長岡の空。24秒。
【新型コロナ】3/4(土)23:55現在(Yahoo!より)
<国内>
新規感染者数→10,378(前週同曜日比 −4,848)
累計感染者数→33,268,547
死亡者数→72,787(前日比 +45)
<静岡県>
新規感染者数→326(前週同曜日比 −42)