いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

雉鳴くや狩野川北へ流れ流れ(あ)

 きのう、犬を散歩に連れて出た方から、立ち枯れの木が倒れて道を塞いでいるという情報を得た。

 それできょう、現場を見に行った。そうしたら所有者不明の敷地の立ち枯れの木が倒れていた。

 現場は、車が通れるように倒木を道路脇に寄せてあった。たぶん犬を散歩に連れ出した方がそうしてくれたのだろう。で、それを写メに撮って市役所へ出向いた。

 最近、市役所へ出向く機会が多い。

 家から市役所まで移動する手段は自分の足しかない。免許更新をしていない今は、基本、歩くしかない。歩く、歩く、ひたすら歩く。

 歩くと万歩計の数値は稼げるかもしれないが、稼いだからとて何の足しにもならない。ただ疲れを溜め込むだけだ。

 だいたいロケットで月へ行く時代に、今さらちまちま歩くこともなかろう。そう思いながら歩いている。

 

【きょうの一枚】狩野川の流れ。

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 狩野川の中流域。沼津の河口から20キロほどのところでしょうか。土手道に「大仁町白山堂」の立て看が立ってます。

 川風に吹かれながら歩いていると、藪からひっきりなしにケーンケーンというキジの鳴き声が聞こえてきます。鳴くのはもっぱらオス。繁殖期を迎え顔を赤く染めてます。

 下流には富士山が聳え、狩野川はその富士山に向かって流れます。

 改めて、いいところに住んでいるなあと思います。

 

【書】「愉楽(樂)」ユラク(No.1,424)

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「喜び楽しむ。」(『旺文社漢字典第2版』)

「愉」は、忄(心)と、音を表す兪(ユ。うつる意→輸)とで、気分がうつりなごむ、「たのしむ・たのしい」意を表す。

「楽(樂)」は、糸を二本並べた形で、楽器の弦を意味する。木に弦をはった楽器。ひいて「たのしむ」意。

 

【ディジタル画】『門』二十一の二(No.864)

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 宗助は老師に暇乞いの挨拶をして山門を出た。10日ほど寺に厄介になったことになる。

 その間、坐禅を組んであれこれ考えたが、得た結論は「自分は門を開けて貰いに来た。けれども門番は扉の向側にゐて、敲いても遂に顔さへ出して呉れなかつた。ただ、『敲いても駄目だ。独りで開けて入れ』と云ふ声が聞えた丈」というものだった。

 答えは自分で探せ、ということか。

 

【昭和の風景】146

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 龍第6弾。

 ちょっとした息抜きのつもりで武者絵にそれたが、どうしてどうして息抜きどころではない。どっぷりはまって抜け出せない。すごい世界に足を踏み入れてしまった。

 

【タイムラプス】5/12(金)6:24〜9:15の伊豆長岡の空。21秒。

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 きのうYahoo!ニュースで、5/15より新型コロナタブを終了するという発表がありました。それに伴い、このブログでもきょうからの情報提供をやめることにします。

 新型コロナの動向が見えて、情報としてはありがたかったんですけどね。

 今後、詳しい情報を知りたい方は厚生労働省のホームページにアクセスしてください。