【きょうの一枚】庭の梅の実。
昔から俗に「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」という。手を抜くと、それだけ梅の枝が伸び放題になる。
爽やかな新緑の季節を迎える前に、ちょいと梅の枝をなんとかしようと剪定鋏を手に持ったら、なんと、小さな梅の実が枝のそちこちにくっついていた。
こんなにたくさん実をつけたのはここに引っ越して初めて。実をとうにあきらめて花だけを愛でていたが、この分だと今年は北隣さんからおすそ分けをいただかなくても済みそうだ。くふふ、これで心おきなく「じぃじ水(梅ジュース)」が作れるぞ。
【書】「進見」シンケン(No.1,391)
「身分の高い人にお目にかかる。謁見。」(『旺文社漢字典第2版』)
「進」は、辶と隹(とりの意)とで、鳥のように速く行く意、ひいて「すすむ」意を表す。
「見」は、人に開いている目を付けて、ものを「みる」、ものが「みえる」意を表す。ひいて、人に「まみえる」意。転じて、現象・状態などが「あらわれる」意に用いる。
【ディジタル画】『門』十四の三(No.831)
宗助は、京都に暮らし、「多くの剥げかゝつた社と、寂果た寺を見尽して、色の褪めた歴史の上に、黒い頭を振り向ける勇気を失ひかけた」。学友の安井に「もう斯んな古臭い所には厭きた」と云つた。
飽きるまで古き都の隅々を見て回ったんだろうな。宗助にとって京都は「色の褪せた歴史」の街かもしれないが、私にはまだまだ知らないことがたくさん埋まっている歴史の街に見えるけど。京都に住んだことないからな。
【昭和の風景】113
津軽凧絵。
グラデーションに魅せられ、それに一歩でも近づけるように意識して描いた。
【タイムラプス】4/9(日)10:09〜12:24の伊豆長岡の空。33秒。
【新型コロナ】4/9(日)23:55現在(yahoo!ニュースより)
<国内>
新規感染者数→7,008(前週同曜日比+1,058)
累計感染者数→33,540,031
死亡者数→74,122(同日比+14)
<静岡県>
新規感染者数→143(前週同曜日比+11)