いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

焚き出しの木つ端ぷうんと春近し(あ)

【今日の一枚】焚き出しの木っ端。

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 薪の中に細い枝木が混じっていたので、積んだ薪からそれを引っこ抜き焚き出しの木っ端を作った。
 直径5cmほどの枝を電気鋸で半分に切り、その切ったやつをこの前買った手斧で4等分に割る。
 スパンスパンと小気味よく割れていく。なるほど手斧はこんなふうに使うのか。ふむふむ納得。
 この程度なら薪割りも楽しいのだけれど、餅搗きの杵を振りかざすような本格的なやつだと大変。あれは重労働だろうな、やったことないけど。
 似たような作業に屋根の雪下ろしがある。あれは放っておくと雪の重みで家が潰れてしまうからやるんだけど、横殴りの雪だろうが地吹雪だろうが、肌着がじとっと汗で濡れるくらいの重労働で、その苦労を知っている親父は生前、雪の降るところに住むもんじゃないとよく言っていた。私はそれを遺言と受け止めて実践している。
 雪が降るとテレビアナウンサーが、それを言っとけば誰も文句は言わなかろうという按配で、一人で雪下ろしをするのは危険ですからやめましょうと注意喚起する。けれど、別に好きで一人になったわけじゃない。連れ合いが先にあっちに行ったから、仕方なく一人暮らしを強いられているだけのことだ。
 年寄りなんてヨイショするから図に乗る。放っとけばいいのよ。そのうち死ぬから。


【書】「鳥葬」チョウソウ(No.1,316)

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 「死体を山野に放置して、鳥のついばむのに任せるとむらいのしかた。」(『旺文社漢字典』第2版)
 「鳥」は、もと、尾の長いとりの形にかたどり、隹(スイ)に対して、尾の長いとりの総称とされたが、文字仕様の実際は、尾の長短に関係なく、隹・鳥ともに広く用いられてきた。
 「葬」は、くさむらに死(なきがら)を台にのせておさめるさまで、「ほうむる」意を表す。


【ディジタル画】『それから』 十六の五(No.756)

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 代助は三千代のことで決着をつけようと書生・門野を通して平岡に手紙を渡した。
 その返事を心待ちにしている。が、返事は来ない。
 なぜ返事が来ないのかと再び門野を通して様子を伺いに出した代助は、三千代が病気で、平岡はその介抱のために会社を休んでいたと知る。


【昭和の風景】40

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 街の雑踏に紛れて赤電話の受話器を握りしめる若い女性。誰かと会う約束を取り交わしているのだろうか。さまざまな雑音にかき消されてしまいそうな相手の話を、耳を塞いで真剣に受け止めようとする姿がいじらしい。
 屋根付きの個室電話ボックスがあちこちに立ったのはこのあとでしょうか。
 今は老若男女みんなスマホを持つ時代で、その普及とともに街の風景からは公衆電話がなくなりました。


【タイムラプス】1月24日(火)6:12〜8:17の韮山方面の雨空。31秒。

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【新型コロナ】1/24(火)23:55現在(Yahoo!より)
<国内>
新規感染者数→83,348(前週同曜日比 −46,479)
累計感染者数→32,181,040
死亡者数→66,345(前日比 +383)
<静岡県>
新規感染者数→2,387(前週同曜日比 −1,427)