いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

伐採の雑木林の土匂ふ(あ)

 ただいま、来月の定例総会議案書の準備中。今年度の定例総会はオミクロン株蔓延を考慮して「書面議決」という方法を採ることになった。
 書面議決となれば、書面に書かれたことを読んで、承認、不承認の意思表明をすることになるから、誤解を招かないような文書を作るのに結構気を遣う。
 文芸作品なら、読者の読みに委ねる余地をあえて残しておくという方法もあるが、定例総会の議案書となるとそうもいかない。そこが悩ましい。


【きょうの一枚】薪にする枝をいただいてくる筋向かいの雑木林。

f:id:jijiro:20220227131904j:image
 写真右にちょこっと見えるオンボロ車は、私が今のところへ引っ越してくる前からここに打ち捨てられてあった。
 その頃、伊豆に遊びに来ていた孫どもは、探検と称してこの車の中へ乗り込みたがったが、私には探検する気などさらさらなかった。
 この雑木林の中に、こんなにたくさんの伐採された枝が積み上げてあるとは知らなかった。どなたがそうしたのかも知らない。買った薪が庭の薪置き場から消えた今は、ここから拾ってくる伐採枝が我が家の暖房の源となっている。
 庭の梅が咲き、春の訪れもすぐそこかと思っていたら、外の風はまだまだ冷たい。もうしばらくは朝晩を薪に頼る日々が続くだろう。そういうとき、本当にここの伐採枝は頼りになる。


【書】「吾兄」ごけい(No.986)

f:id:jijiro:20220227131834j:image
 「我が兄の意で、親しい友を呼ぶ称。」(『旺文社漢字典』第2版)
 「吾」は、口と、音を表す五(ご。かわす意→互)とで、ことばをかわす意。語の原字。借りて、自称の代名詞に用いる。
 「兄」は、人の頭の骨の固まったさまで、児から成長したもの、「あに」の意、ひいて、年長者の意を表す。


【ディジタル画】『吾輩は猫である』 104(No.427)

f:id:jijiro:20220227131755j:image
 寒月君が苦沙弥先生宅を訪ね、夜の上野公園に虎の鳴き声を聞きに行こうと誘う。星の観察ならまだしも、よりによって虎の鳴き声を聞きに夜の動物園に行こうというのだから酔狂にもほどがある。
 ライトアップされた夜桜の上野公園をイメージしてみました。
 今回は、夜桜に「木と草が描けるブラシ」を使ってみました。あとはいつもの「Gガッシュ」。 


【タイムラプス】2月26日(土)6:29〜8:36の伊豆長岡の空。31秒。

https://www.facebook.com/100001436582002/posts/4981293298595174/


【新型コロナ】2/26(土)10:00現在(Yahoo!より)
新規感染者数→65,668(前週同曜日比 −22,048)
重症者数→1,503(前日比 +29)
累計死亡者数→23,073(前日比 +279)