いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

早春の庭や二本の月桂樹(あ)

 来月の定例総会の準備でわさわさしている。
 この定例総会が過ぎれば、新年度役員の活動が本格化する。
 私は今年度途中で副区長になり、次年度は区長へとスライドする予定だ。
 ここへきて、副区長、区長の2年のしばりがボディブローのように効いてきている。一度引き受けたからには今更「や〜めた」とは口が裂けても言えない。のだが、基礎疾患持ちの身としては、もう1年、いや、もしかしたらもう2年やれる自信が正直言って、ない。
 でも、やるしかない。こういう苦しいときだからこそ気張らなくては。世話になった地域に恩返しをするのだ。そして最後は、後腐れなく花と散る、のだ。


【きょうの一枚】月桂樹。

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 北隣の居間が丸見えだったところに、北隣の住人が居間を少し我が家の敷地に寄せて、そこベッド室をこしらえた。それによって窓は小さくなったが、ベッド室が丸見えというのは穏やかでない。私の家の渡り廊下の戸を開けると、目の前にそのベッド室が見える格好になる。そこで目隠しのために木を植えることにした。私が気にすることもないのだが、見るともなく目をやったところに寝具が見えるというのは何だか落ち着かない。
 新たに植えるにあたっては、生活の足しになればと思って月桂樹を2本並べて植えることにした。それが写真の月桂樹。月桂樹の葉は乾燥させてローリエとして料理に使える。カミさんはカレーを作るときもミートソースを作るときも必ずローリエを入れる。
 ローリエは、そのためにわざわざスーパーで買ってくる。だったら、月桂樹を庭に植えちまえ。そうすれば買わなくてもよかろう。と思ったが、うちで作る料理にここの月桂樹の葉を使ったためしがない。あれは乾燥させないと芳香が引き立たない。私が植えるだけで葉をむしり取って乾燥させる手間を怠るものだから、カミさんは相変わらず今もスーパーからローリエを買ってくる。
 この月桂樹は、ホームセンターから買ってきて植えたときの丈は、1mにも届かなかった。それが8年を経て、今や風呂場の屋根のはるか上まで枝を伸ばすに至った。竹ほどではないにしろ、その成長力の速さに驚いている。別にカミさんを喜ばせるためにするのではないが、そろそろ葉っぱをむしって乾燥させてみる頃合いかもしれない。


【書】「更始」こうし(No.987)

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 「古いものをあらため新しく始める。更新。」(『旺文社漢字典』第2版)
 「更」は、むちを手に持ち、強制を意味する攴と、音を表す丙とで、もと棒で打ってつつしませる意を表す。ひいて「あらためる」意、転じて「かえる」意に用いる。
 「始」は、女と、音を表す台(い。「し」は変化した音。はじめの意→初)とで、長女の意、ひいて「はじめ」の意を表す。


【ディジタル画】定例総会準備優先のため、今回はお休み。


【タイムラプス】2月27日(土)6:25〜8:40の伊豆長岡の空。33秒。

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【新型コロナ】2/27(日)10:00現在(Yahoo!より)
新規感染者数→72,170(前週同曜日比 −9,447)
重症者数→1,507(前日比 +4)
累計死亡者数→23,330(前日比 +257)