【きょうの一枚】静岡ろうきん支所。
最寄駅近くに静岡ろうきんの支所があって助かっている。
昨年暮れ、生活資金にほとほと困り、ろうきんなら弱者の味方になってくれるかもしれないと思って相談に出かけた。ところが、資金調達は不可能とけんもほろろに断られた。働いて借金を返せる能力を持つ人でないと金は貸せないという。そりゃそうだ。いくら弱者の味方とはいえ、利息が稼げなければ金貸し業はできない道理だ。
それで、そのときの相談で言われたのは、生命保険の解約だった。私は退職時に、10年満期になると年金として受け取れる生命保険に入っていた。そのことを相談相手に伝えたら、ではそれを解約したらいかがですか? とにべもなく言われ、年明け早々その手続きをとったのである。満期まであと1年半我慢すればめでたく公的年金+αをいただける段取りになっていたが、結果的にその残り1年半後の生活を棒に振ることになった。仕方がない、背に腹はかえられぬ。1年半後の年金よりきょうのカップラーメン、なのである。
そしてきょう、すかすかに干からびた口座に潤いが戻った。やったあ、これで当座はしのげる。まずは新年早々の金運大吉である。
これで命を孫に預ける覚悟が決まった。あとは野となれ山となれ。人生、この先どうなるか判らない。だから面白い。この先安泰の見える人生ほどつまらないものはない。人生は、常に波瀾万丈がいい。波瀾万丈に生き波瀾万丈にくたばるのがいいのである。
【書】「旨酒」ししゅ(No.943)
「うまい酒。美酒。」(『旺文社漢字典』第2版)
「旨」は、匕(さじ)と口(のち、甘。日は変化した形)とで、さじにとって口で味わう、ひいて「うまい」意。転じて「むね」の意に用いる。
「酒」は、液体を意味する氵(水)と酉(ゆう=「しゅ」は変化した音。酒つぼ)とで、「さけ」の意を表す。
【ディジタル画】『吾輩は猫である』 65(No.385)
吾輩が運動をやることに決めた後に、天の橋立を股倉から覗く効用が述べられる。いわく、「偶には股倉からハムレツトを見て、君こりや駄目だよ位に云ふ者がないと、文界も進歩しないだらう」と。なるほど、これまで常識と思われていた物事をひっくり返してみるのも時には必要かもしれない。
それにしても、文金高島田に髪を結った令嬢が股倉を広げる図はいかがなものか。という発想自体、令嬢がそんなことをするはずがないという常識が邪魔をしているのだろう。天の橋立に立ったら老若男女みんなそういうポーズを取りたくなるらしい。私が天の橋立に行ったときもそんな気持ちになったもの。
【タイムラプス】1月14日(金)8:07〜9:27の伊豆長岡の空。39秒。
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【新型コロナ】1/14(金)10:00現在(Yahoo!より)
新規感染者数→18,861(前週同曜日比 +14,388)
重症者数→125(前日比 +20)
累計死亡者数→18,415(前日比 +4)