【きょうの一枚】『公募ガイド』今号(12月号)の表紙。
今年4月から無職になり、年金だけが頼りの生活が始まった。そのときは、まさか孫家族と一緒に伊豆で暮らすようになるとは夢にも思っていなかった。
ところが、である。人生はどうすっ転ぶか判らない。紆余曲折あって、なんと8月から孫と一緒に暮らすことになった。
そうなると、二月に一度給付される年金だけでは生活ができない。私一人でもギリギリの生活だったのに、さらに孫たちに食わせなくてはいけない。これはえらいことになった。
で、私にもできる小遣い稼ぎとして懸賞金狙いを思いつき、それで『公募ガイド』を定期購読するようになったのだったが、そんなのは世の中にうじゃうじゃいて、そう簡単にはいかないということが今になってようやく判ってきた。
私は現在、志茂田景樹さんのTwitterをフォローしている。志茂田景樹さんと言えば、奇抜な衣装染髪のイメージがあるけれど、あの方は歴とした直木賞作家なんですよね。そして、近年は「よい子に読み聞かせ隊」を結成し、その隊長としてボランティアグループを引き連れて全国を回っている由。絵も描く。81歳ですよ。すごいすごいパワーある。
Twitterのフォロワーが41万人超というから、桁違いの大人気者。直木賞作家という肩書きが生きてるよね。やっぱり有名にならなきゃダメだ。
きょうの志茂田景樹さんのTwitterに「小説雑誌の新人賞を受賞するまで7年弱かかった」とあった。志茂田さんにしてそれだけの歳月がかかってる。私も精進を重ねて力を蓄えないと。
【書】「木魚」もくぎょ(No.878)
「[仏]経を読むときにたたく仏具。」(『旺文社漢字典』第2版)
「木」は、枝のある木の形。上の枝は上に向かい、下にある枝はたれ下がっている。「き」をいう。木は素材としての木をいうことが多く、樹は植樹した木、立ち木をいう。
「魚」は、上から見た魚の形。今の字形では下が灬(火。列火)の形であるが、それはもと魚の尾の形。
と白川静『常用字解』にあるが、私には魚はどうしても横から見た形にしか見えない。
【ディジタル画】乃木希典(No.320)
日露戦争当時の陸軍大将。明治天皇崩御に当たり、その後を慕って殉死したことはつとに有名。漱石は『こころ』でそのことに触れている。
ずいぶん長生きされた方と勝手に思っていたが、亡くなったのは62歳とお若い。私は大したことをしないまま、それより6歳も余分に生きてしまった。
【タイムラプス】11月10日(月)7:05〜9:04の伊豆長岡の空。29秒。
https://www.facebook.com/1298610339/posts/10227328872269740/?d=n
時折画面が揺れるので、風が強く吹いていることが判ります。木枯らしでしょうか。
【新型コロナ】11/10(月)10:00現在(Yahoo!より)
新規感染者数→204(前週同曜日比 −17)
重症者数→99(前日比 −2)
累計死亡者数→18,315(前日比 +3)