欠席の子の寝返りや九月尽（あ）

　お兄ちゃんが腹痛と頭痛に苦しんでいる。かわいそうだけど如何ともしがたい。栄養のあるものを摂って、早く元気になって欲しいと願う。
　今週の火曜(9/28)に学校保健室から、38℃超の発熱があるので早退させたいと連絡があった。それで翌9/29に学校を休んで病院に行ったが、普通の風邪だと診断され薬をもらって帰ってきた。
　その日は元気に登校した孫娘も帰された。変異株の新型コロナが若者にも蔓延している折も折り、同居人に一人でも発熱者がいたら登校してはいけないというルールに則っての処理なのだが、孫娘は、なんで私が帰されなければいけないの？　と不満たらたら。
　翌9/30のきょうは、お兄ちゃんの熱は下がった。が、頭痛と腹痛はまだ治っていなかったので、引き続き学校を休ませた。ところが、孫娘は学校へ行く気満々で、学校ジャージの格好で朝ごはんを食べていた。お兄ちゃんがまだ回復していないので学校へは行けないと孫娘に言ったら、突然泣き出されて困った。学校へ行けないことがよほど悔しかったとみえる。これまたかわいそうだけど、どうにもならない。
　孫と暮らしているといろんなことがある。これからもっともっといろんなことがあるかもしれないが、私はどこまで(いつまで)踏ん張れるだろう。孫たちの成長を見届けてやりたいが、そろそろ私もくたびれてきた。

【きょうの一枚】バスケットクラブのユニホーム。

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　お兄ちゃんが地元のバスケットクラブチームに入った。入団したのは8月だが、9月は緊急事態宣言発令で、試合も練習もできない状態が続いていた。
　その緊急事態宣言もきょう(9/30)で解除され、10月から練習と試合が再開されることになった。早速10/10(日)には試合があるとかで、その試合に着るユニホームをチーム監督の奥さんがわざわざ自宅まで届けてくれた。たまたま家が近所なこともあって、こうして監督さんのご厚意に甘えさせてもらっている。

【書】「牙城」がじょう（No.837）

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　「①牙旗(軍旗)を立てた城。将軍のいる城。本城。②ねじろ。本拠。」（『旺文社漢字典』第2版）
　「牙」は獣の牙で、強くて鋭く曲がった形をしている。
　「城」の音符は成(せい)。成は戈(ほこ)に飾りをつけてお祓(はら)いをするの意味であるから、城は祓い清められた城壁、城壁の内の「しろ」をいう。