いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

孫がいてママがいなくて金木犀(あ)

 朝6時には孫を叩き起こし、朝食を作る。それまで、パソコンに向かってブログの下書きをする。タブレットで古代文字が書けていなかったら、この時間を利用して書く。同じく、ディジタル画もこの時間に描く。
 朝食には必ず卵焼きを作る。卵焼きは今や私の定番朝食メニューになっていて、冷蔵庫に卵を切らしたことはない。卵4個を割って、砂糖、塩、醤油を適量入れ、最後に隠し味のトマトケチャップを垂らす。この隠し味がポイントで、私の卵焼きは孫たちに概ね好評である。
 日によって調味料の量が微妙に違うから、毎朝、孫に味を確かめる。「きょうの卵焼きは、どう?」
 孫も最近はお世辞が上手くなって、そう訊かれると「旨い」と言ってくれる。でも、その一言が嬉しいんだな。その一言が聞きたくて、きょうも台所に立つ私。
 たかが卵焼き、されど卵焼き。私はこの卵焼きの味を、私でなければ作れない味に昇華したいと密かに思っている。家庭の味というのは、そういうふうにして伝統化されていくのでしょう。


【きょうの一枚】庭のキンモクセイ(金木犀)。

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 きのう(9/12)の朝日新聞コラム「天声人語」で金木犀の香りについて触れていた。知ったのは、きょう。最近は朝が忙しすぎて、ゆっくり新聞コラムを読む時間も取れない。朝日新聞コラム「天声人語」と毎日新聞コラム「余録」はかろうじて目を通すが、「たて書きコラム」にアクセスすることはほとんどなくなった。だからといって別に焦るようなことはないけれど、自分の楽しみを減らされて悔しいという思いはある。
 天声人語に触れて、慌てて庭に飛び出た。が、あの、独特の匂いは漂って来なかった。うちの庭木はどれもこれも晩生(おくて)だから、まだ咲いていないのかなと近づいてみたら、葉陰にちょこっとだけオレンジ色の花を咲かせていた。
 これからですね。これから1週間ほどはむせかえるような金木犀の香に包まれることになると思います。


【書】「芸林」げいりん(No.820)

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 「書物が多く集められている所。転じて、学者・芸術家の仲間。学芸の社会。芸園。芸苑。」(『旺文社漢字典』第2版)
 「芸」の原字は埶(げい=人がかがんで土に木を植えるさまで、うえる・わざ・いきおいの意)に艹(草)、のちに芸(くさぎる意)を増し加えて、勢いの意と区別し、おもに「うえる」「わざ」の意に用いる。
 「林」は、木を二つ並べて、木がたくさん生えている「はやし」の意。


【ディジタル画】『ざるいしちょっと昔の旅』28(No.262)

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 保育園の仲良しグループです。小学校に入学する前だから、今から60年以上前になりますか。
 さて、この中に私が描かれています。どの子が、私でしょう。 


【タイムラプス】9月13日(月)5:41〜8:44の伊豆長岡の空。22秒。

https://www.facebook.com/100001436582002/posts/4414806571910519/?d=n


【新型コロナ】9/13(月)10:00現在(Yahoo!より)
新規感染者数→7,209(前週同曜日比 −5,696)
重症者数→2,010(前日比 −47)
累計死亡者数→16,804(前日比 +41)