いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

竜田姫すわ二杯目のスパゲティ(あ)

 きょうの午前中は自治会のお手伝いで、立ち枯れ樹木の伐採と、所有者が亡くなって放置状態になっていたクヌギの上部の伐採をした。いずれもクレーン車を使った大掛かりなもの。
 区長自らがゴンドラに乗り、クレーン車に吊り上げられての伐採作業だったが、下の道路から見ていてハラハラしどおしだった。おりしも、自主防災委員会のメンバーが公民館清掃に来ていて、その中の一人が私と同様な心配をしていた。
 ともかく、何事もなく無事終了し、結果的にはよかったわけだが、こういう危険な作業は、やはりその道のプロに任せるべきだと思う。今年度の区長さんは、熱血漢で、なんでも自分でやらなければ気が済まない質らしいが、私はそういう質は持ち合わせない。危険察知能力に長けたプロに任せるところは任せるというのが基本的スタンスである。だから、もし私が来年度の区長を引き受けることになったら、きょうのようなことは、たぶんやらない。


【きょうの一枚】孫娘が作ったスパゲティ・ナポリタン。

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 樹木伐採は、午前中めいっぱいかかった。早く家に帰って、孫たちに昼飯を作ってやらなくてはと気が急いたが、仕事を途中で投げ出すわけにもいかなかった。
 ところが、家に帰ったら、なんと、孫娘が勝手にスパゲティ・ナポリタンを作る準備をしていた。具材を切って用意し、あとはコンロにかけて炒めるだけの状態になっていた。ただ、コンロの火の付け方が判らず、それで私の帰りを待っていたのらしい。そうかそうか、コンロの火の付け方を知らなかったか。そこで火の付け方を、孫娘に懇切丁寧に説明してやった。
 孫娘は、物心ついた頃から電化製品に囲まれて育ったから、チャッカマンで火を付ける昔ながらのコンロの扱いを知らないのだ。火を付けられないようでは、ナポリタンどころかカップラーメンのお湯も沸かせないではないか。オール電化に慣れた子たちは、これから先、一体どうやってサバイバルしていくのか、心配この上ない昨今のコンロ事情である。


【書】「断梅」だんばい(No.819)

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 「梅雨があけること。」(『旺文社漢字典』第2版)
 「断」のもとの字は斷。左のパーツは織り機にかけた糸を二つに断ち切っている形。右のパーツはその糸を断ち切った斤(おの)。糸をたち切ることを断といい、のちすべて「たつ、たちきる、きる」の意味に用いる。
 梅の木は中国原産で、わが国には、奈良時代以前に渡来したといわれる。平安時代には「むめ」ともよまれていた。中国では梅を鑑賞する風があり、[万葉集]には梅の花の美しさをたたえる歌が多い。当時は桜の花よりも梅の花の香りが好まれた。


【ディジタル画】『ざるいしちょっと昔の旅』27(No.261)

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 『ざるいし……』シリーズも、今回で27回目。さっと通り過ぎようと思ったけど、あまりに懐かしすぎて、ついつい長居してしまいました。
 歳を取って昔を懐かしむようになると、そろそろあの世からのお迎えも近いのかなという気がしないでもないが、それならそれで別に構わない。心の支度はもうできてます。

 
【タイムラプス】9月12日(日)6:11〜8:12の伊豆長岡の空。30秒。

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【新型コロナ】9/12(水)10:00現在(Yahoo!より)
新規感染者数→8,809(前週同曜日比 −7,203)
重症者数→2,057(前日比 −68)
累計死亡者数→16,763(前日比 +56)