いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

人にただ喰はるるために鮭のぼる(あ)

 きょうは地区清掃日。2週間前にやる予定のが、雨できょうに順延になっていた(前の日7/3に熱海土砂流が起きていた)。
 清掃作業の水分補給には、これまではポカリスエットを用意していたが、今年はそれを自家製梅ジュースに変えた。これがなかなかの評判で、気温がぐんと上がったせいもあるけれど、飲み干した紙袋が燃えるゴミ用の黄色い袋に小気味よく捨てられていく。作った人冥利に尽きる。よし、これに味を占めて、来年もまた自家製梅ジュースを用意すべえ。

 うちではこういう作り方をするのよ、なんてコミュニケーションの輪が広がったら、なお嬉しい。


【きょうの一枚】鮭の塩焼き。

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 今晩のメインディッシュ。
 今年の5/13にホームセンター横にオープンしたばかりの鮮魚店から買ってきた。前の店は、今の店からほど近い旧下田街道沿いにあった。
 そこの前を、出勤の行き帰りと湯屋の行き帰りの、計4回通っていた。なのにいつも素通りで、一度も立ち寄ったことがなかった。
 だいたい閉店が6時だもの。立ち寄るなら仕事の帰りしかないのだけど、仕事の帰りは早く家に帰ってのんびりしたいという気持ちが先立って、店に入るのに二の足を踏む。湯屋の帰りだと、その時間はもうシャッターが降りている。
 入ろう入ろうと思いながらなかなか入れないでいたら、そのうち店がなくなってしまった。それを知ったときは、そうなるんだったら鮭の切り身でも買っておけばよかったと後悔しきり。
 ここの店の鮭の切り身は肉厚で新鮮だと評判で、私も一度食してみたいと思っていた。
 それがですよ、なんと、今度はホームセンター横に場所を移して新装開店したというじゃないですか。やれ嬉しやと店に飛び込んで、鮭の切り身を買ったのは言うまでもない。
 あれから1ヶ月、孫に食わせてやろうと再び鮭の切り身を買ってきた。そいつを魚焼き網に2枚並べる。たちまち部屋中煙もうもう。秋刀魚の炭火焼きほどではないが、出る出る、鮭の切り身だって、相当の煙だ。
 うちにはグリルなんて洒落たものはないから、魚焼き網に載せたやつをコンロの直火で焼く。こんな豪快な焼き方は今や田舎でしかできない。昔はこれが当たり前だったのに、今では骨董品クラスの調理方法になってしまった。

 いつからだろう、煙を毛嫌いするようになったのは。


【書】「歳月」さいげつ(No.763)

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 「としつき。年月。時間。」(『旺文社漢字典』第2版)
 「歳」の古い字形は戉(えつ=まさかり)。のち戉の刃部に止(足あとの形)を上下にかく。今の字形の上部の止と下部の少の形がそれ。歳はもと戉(まさかり)で肉を切って祭る祭祀の名で、おそらくその祭祀が年一回行われたので、その祭祀をもって歳を数えたのであろう。
 「月」は、みちかけするものであるが、まるい形の日(太陽)と区別するために、三日月の形とする。


【ディジタル画】草刈り作業(No.207)

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 ゆくゆくはこういう画を描いていきたい。これで約30分。塗りがいまいちですね。
 字を「墨ブラシ」で書いたけど、こういう字体なら、別に「墨ブラシ」にこだわることもないな。ま、いろいろやってみよ。 


【タイムラプス】7月18日(日)5:26〜6:44の伊豆長岡の空。38秒。

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【新型コロナ】7/18(日)10:00現在(Yahoo!より)
新規感染者数→3,885(前週同曜日比 +1,429)
重症者数→382(前日比 +6)
累計死亡者数→15,045(前日比 +16)