いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

いづくとも知れぬ場所から枇杷新芽(あ)

 きょうは乗合タクシー推進委員会打ち合わせの日だったが、急に孫の面倒を見ることになって、ために打ち合わせを欠席した。

 乗合タクシーの正式運行が始まったのはちょうど1年前の7月。以来、動向を見守ってきたが、今は存続のピンチに陥っている。利用者が伸び悩んでいるのだ。

 この地区は路線バスがない。ショッピングや通院に乗り物があったらさぞかし便利で、多くの人が飛びつくのではないかと見込まれたが、いざ蓋を開けてみたらそうでもなかった。皆さん、ご高齢でもがんがん自家用車を運転するのである。

 都会では考えにくいが、田舎は自家用車を複数台持つのがほぼ常識になっている。田舎だから交通が不便と感じるのは都会の発想である。田舎は90歳でも平気で車を運転する。だから、乗合タクシーの利用者が伸び悩むのは、ある程度いたしかたのないことなのである。

 いっそのこと、土日も運行し、しかも無料となれば利用者数も増えると思うが、それではタクシー会社もウンと言うまい。利用者と運行会社がお互いウインウインの道筋が見えればいいのだが、なかなかうまい方法が見当たらない。

【きょうの一枚】庭の枇杷。

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 先日、バッサリと枝を伐り落とした枇杷。ここにツリーハウスを作ろうと孫どもに提案したら、すぐ話に乗ってきた。で、孫が伊豆へ遊びに来るまで手をつけずにおこうと放っておいたら、新しい葉っぱがどんどん生え出てきた。今、こんな状態。すごい繁殖力だね。孫が来るまでに、ジャングルになっちゃいそう。


【書】「郷里」きょうり(No.760)

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 「①むらざと。郷邑(きょうゆう)。②故郷。ふるさと。③故郷の人。同郷の人。④昔、妻の称。」(『旺文社漢字典』第2版)
 「郷」は、人が向かい合ってすわる形の卯(ぼう)の中央に、先祖の祭りなどのときに食事を盛ってそなえる器の意味の皀(きゅう)を置いた形。祭りの後の宴会のときに皀をはさんで二人がすわっている形が郷。
 「里」は、田と土とを組み合わせた形。土は社のもとの字で、田の神を祭る社のあるところを里といい、その社を中心に人々が住むようになったので、「さと、むらざと、むら」意味に用いる。


【ディジタル画】直木三十五(No.204)

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 No.200を超えたら、「絵日記」ふうな画を描こうと思っていたが、画が思い浮かばない。で、これまでやってきた方法で描いている。
 直木三十五を描こうと思ったのは、きのう(7/14)、今年上半期の芥川賞・直木賞が発表になったから。それに触発された。なぜ芥川龍之介ではなく直木三十五なのか。別にこれといった理由はない。ただ何となく直木三十五を描きたかった。ただそれだけ。 
 これで約30分。
 この手の画はだいぶ描き慣れてきた。こんな画風で画像に頼らない画を描いていきたいと思っているが、まだまだその域には達していません。そのうちね、無理せず、焦らず、ぼつぼつやりますわ。 


【タイムラプス】7月15日(木)
きょうは撮影途中で雨になったので、伊豆長岡方面と韮山方面の動画2本。
①5:23〜5:43の伊豆長岡方面の空。36秒。

https://www.facebook.com/1298610339/posts/10226628786968045/?d=n
②5:43〜8:25の韮山方面の雨空。20秒。

https://www.facebook.com/1298610339/posts/10226628799488358/?d=n
【新型コロナ】7/15(木)10:00現在(Yahoo!より)
新規感染者数→3,194(前週同曜日比 +1,005)
重症者数→412(前日比 −12)
累計死亡者数→14,997(前日比 +20)