いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

青き実の己が若さにたじろがず(あ)

 きのう午後3時ごろに来たカミさんは、きょう、これまた午後3時ごろに帰っていった。カミさんは地元・神奈川で70まで働くというから、あと2年ほどは今のような生活を続けることになる。
 車のナンバーも伊豆ナンバーにしてあるから、いずれはこっちに住む気はあるのだろうが、運転しない私が神奈川で暮らすカミさんの自動車税を支払う不合理は如何ともしがたい。
 図書館で借りた本の返却がきのうまでだったことに気づき、昼飯前、カブを走らせて図書館に戻す。「伊豆文学賞」を打ち写し終えた本を返却し、現在打ち写し中の本を継続貸し出しにしてもらった。そして、打ち写す自信がないくせして新しく第20回最優秀作品集を借り足し、計2冊を借りてきた。
 今月号「公募ガイド」の特集は「汗をかく小説を書こう」。「伊豆文学賞」はローカルな文学賞だけれど、揉まれ、叩かれ、鍛えられ、何くそと踏ん張りながら、それでも書くのをやめない。それがいわゆる「汗をかく」ということなんだろうと思う。
 よし、この夏、一つ私も汗をかいてみるか。


【きょうの一枚】結実した今年の甘夏。

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 カミさんが、小田原の孫のところに庭の甘夏を持っていきたいと言うので、主に密集しているところから間引く要領で7個ばかりもぎ取ったが、黄色い甘夏に混じって、今年の甘夏ができていた。
 まずいぞ。去年の甘夏を早くもぎ取らないと、栄養を無駄に持っていかれちゃう。
 日中はどうせ暇なんだし、しこしこマーマレードでも作るか。でも、作っても保管しておく場所がないんだよね。それとも潔く全部捨てるか。


【書】「飲徒」いんと(No.756)

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 「酒飲み仲間。酒伴。酒友。」(『旺文社漢字典』第2版)
 「飲」は、酒樽の中のものを飲む形。夜な夜な起き出して樽の酒を飲もうとする呑兵衛妖怪みたい。俺のことじゃん。
 「徒」は、右の「飲」に引っ張られて、ヘベレケに酔っ払ったオヤジが、「好きにしろ、べらぼうめ」と路上で暴れている図に見えてきた。この連想はもちろん、漢字の成り立ちとは全然関係ない。


【ディジタル画】髪振り乱して弾ける女(No.200)

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 記念すべき200枚目はこの画になった。これで約30分。
 まだまだ荒削りでムラが多いけれど、これで一区切りがついた。
 私のやり方は、基本的に画像を下敷きにし、レイヤーを重ねながら画に仕上げていくという手法。
 カメラがまだ普及していなかった昔ならいざ知らず、今はスマホさえあれば、気軽に何枚でもパシャっと撮ることができるから、それを使わない手はない。
 昔ながらの描き方にこだわらず、現代に相応しいやり方を模索していく。リアルを追究すれば、おそらくカメラにはかなわない。が、カメラで表現し得ないものを画でなら表現できることがあるのではないか。それを模索しながら、日々精進しています。 


【タイムラプス】7月11日(日)5:51〜7:34の伊豆長岡の空。25秒。

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【新型コロナ】7/11(日)10:00現在(Yahoo!より)
新規感染者数→2,457(前週同曜日比 +578)
重症者数→428(前日比 −13)
累計死亡者数→14,950(前日比 +11)