いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

ストローで凧作り

薪ストーブの台座と煙突をどう設置するか考えている。まず、台座だが、炬燵の天板ほどの大きさに切ったコンパネに、10mmの厚さに耐火セメントを塗る。四辺をレンガで囲み、その中に大粒の砂利を敷き詰める。レンガは、外の水道の蛇口周辺に積んであるのを再利用する。薪ストーブの設置場所は30cmほどの段差があるので、2x4材で脚を組んで高さを揃える。そして、台座の下にできた空間を薪置き場にする。ここまでは、大した手間もなくできそうだ。

問題は、煙突の取り付け。以前、ログハウスの展示場を覗いた時に薪ストーブのことを相談したことがある。そうしたら、設置にはざっと100万円はかかると言っていた。ストーブ本体に半分、煙突と設置工費に半分だという。思った以上に煙突は高いのです。田舎の青森で馴染んでいた薪ストーブをイメージして、誰だって簡単に設置できると思っていたが、なかなかどうして、そう簡単でもないようだ。煙突が低いと煙が逆流することは知っていたが、風圧帯のことは知らなかった。建物や屋根に風が吹き付けたときに、屋根の上に圧力が高くなる部分ができる。それが風圧帯。煙突の先端が風圧帯より低いと、煙突から風が薪ストーブに逆流する現象が起こる場合があるという。煙突は奥が深いねえ。

煙突が外に突き出る真下に水道の蛇口があるので、そこには煙突を支える支柱は立たない。煙突を横に這わして蛇口を回避する手もあるが、煙突を必要以上にくねくね曲げたくない。曲げが多いと燃焼力が落ち、煤が溜まりやすくなる。ここをどうクリアーするか。う〜ん、難問です。

藤沢で孫の世話。カミさんが伊豆へ行くのを渋った。箱根峠の凍結を懸念したことと、ぼろ家のすきま風で孫に風邪を引かれでもしたら大変ということらしい。薪ストーブが家の中に入れば、問題のひとつは解消されるんでしょうけど。ともかく、今のぼろ家は寒すぎますから、行くのを渋るのも無理ないねえ。

薪たちとストローで凧を作る。バーベキュー用の竹串は全部伊豆へ持って行った。だからストロー。折れ曲がるストローを4本セロテープで繋いで骨とした。こんなもので飛ぶわけがないが、楽しく作ることに時間を費やすこと、孫の世話にはこれが一番。出来上がった凧を近所の小学校の校庭まで飛ばしに行ったが、果たして手作り凧は全く飛ぶ気配を見せなかった。孫娘に至ってははなから凧を飛ばす気もなく、私に凧を預けてブランコに飛び乗った。2,912歩。ぶらんこは漕ぐべし凧は飛ばすべし(あ)

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