いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

春の昼煙はどこへ行くのやら(あ) 

【きょうの一枚】煙突の煙。

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 朝、薪ストーブの焚き出しに松ぼっくりを燃やしている。と、薪本体に炎が移るまで煙が出るようになった。

 煙が煙突の中に燻って外へ逃げていかないんだな。

 ははんこのことか、ピザバス屋さんのご主人が言っていたのは。

 薪を運んでくれたご主人の話では、薪ストーブの煙突掃除は月いちのペースで行うという。最初は嘘だろと思った。薪をたくさん買ってもらうために言っている商売トークだと思っていた。そうか、あんなにきれいに乾いた薪でもひと月ペースでメンテナンスをやるんだ。

 ところが、どんな薪であれ、燃やしていると知らず煙突に煤が溜まるものらしい。

 これまで煤が溜まらなかったのは、煙突が新しくて煤がこびりつかなかっただけなんだと得心した。

 煙突も使い込むと、中に煤がこびりつきやすくなる。これからはシーズン中でも小まめに煙突掃除をしなくちゃいけなくなるのかとほほ。

 だから、薪を燃やす家が少ないんだ。こんな手間暇かかるんだったら、誰も薪ストーブ薪ストーブって騒がないよな。みんな灯油にする。

 見てよこの煙。

 タイムラプス撮影のカメラをセッティングしながら煙突から吐き出される煙を見ていた。この様子だと、階下の薪ストーブが不完全燃焼を起こしてるな。

 あれじゃ煙の臭いが染み付いて洗濯物も干せない。隣家の物干しに目をやりながらそう思う。花粉症になる前に煙突の煙でげほげほむせかえる。近所迷惑もいいとこだ。近所の迷惑を考えるんだっら、何もしないでじっとおとなしく暮らすのがいちばんいい。

 ああ、やだやだこんな世の中。早く迎えが来ないかな。

 

【書】「糠」コウ・ぬか(No.1,686)

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 もみの意の原字康(コウ)がやすらかの意に用いられたので、米を加えて、おもに、もみ、「ぬか」の意に用いる。(『旺文社漢字典第二版』ディジタル版) 

 

【ディジタル画】『坊つちやん』その46(No.1,127)

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 江戸両国・回向院の相撲力士。

 両腕両脚の筋肉がすごい。裸の男が着飾るといったらそれしかない、といったところか。

 ところで、力士の前マワシにぶら下がっている紐みたいなやつ。あれって何?

 「さがり」というそうだ。

 マワシからチラリとはみ出る相撲力士の局部を隠すためのものらしいが、あんなんで隠れるのだろうか。

 

【昭和の風景】『東海道中膝栗毛』(No.407)

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 明治の錦絵。

 美人画ばかりだと不公平だと思って男に登場してもらったが、見栄えはやっぱり女の人にはかなわない。女は美しくなくてはいけない。それは、時代が江戸であろうが明治であろうが変わらない。

 男はいつの世も女にきれいであってほしいのだ。この世が男と女でできている限り。

 

【タイムラプス】令和6年2月19日(月)6:40〜8:00の韮山方面の雨空。20秒。

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