いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

馬引きの馬子の桜の峠道(あ)

 4月から新年度になって、持ち場が大きく変わった。

 私は、某委員会の運営を任された。

 何をどうしていいか判らないポジションだが、重鎮の話に耳を傾けながら市と連携して地域活動に貢献したい。それが私の残された役目だと思っている。

 具体的に何をするか。

 これまで該当宅へポスティングしていた紙媒体のチラシを、各自が所有しているスマホに送ったらどうかと考えている。

 これまで「回覧」していた文書資料を、例えば「note」(無料)に載せておいて、それを必要に応じて会員皆が目にすれば内容が周知徹底する。これだけスマホが普及して一人一台所有する時代になったんだし、今更「回覧」文書でもあるまい。

 ただ、「note」を活用するにしたって、記事をまとめる人が必要だ。それを誰がやるか。

 私がやるのである。それが私の役目だと思っている。

 それができたら、わざわざ定例会を開催しなくても済む。市の職員は職場が引けた勤務時間後の寄り合いに出なくても済む。会合に使う資料はメール添付して飛ばせばいい。

 要するに、今何がどうなっているかを知ることができればそれでいいのであって他意はない。これまで共有していた文書を電子版に乗り換えるだけのことと弁える。専用ファイルに資料をストックする必要はないし、判らないことがあったら掲示板に書き込んで共有財産にすればいい。

 「メモ」のタグ機能をどう活用するか考えていて思いついた。

 なんだかいいことだらけのようだけど、一つ問題がある。

 それは、そうすることによって、みんなで顔を突き合わせて侃侃諤諤コミュニケーションを図る場がなくなるということだ。

 人間は一人では生きていけない。他と関わり合って生きていく。これまで培ってきた「お互い様」の精神を大切にしたい。それが消えてなくなるのはいかにも忍びない。

 その大きな課題をどうクリアするか。残念ながらその答えはまだ見つかっていない。

 

【きょうの一枚】峠道の桜が笑ってる。

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 この道は、東伊豆と中伊豆をつなぐ峠道になっている。

 今朝、この道の脇に交通安全幟旗を立てた。合計八本。

 旗を積んだ軽トラの運転手は野菜を作る人で、この先に畑があるという。

 雨が降らないうちに里芋を植えつけようと思っていたが、天気予報は昼から雨になるようなことを言っていた。そうなりゃ晴耕雨読を決め込むつもりだとおっしゃっていた。

 晴耕雨読か、いいなあ。世の中の動きに振り回されずに好きなことをして暮らせたらどんなに幸せだろう。

 

【書】「寶(宝)」ホウ・たから(No.1,735)

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 宀(家)と、王(玉)および貝(財宝の意)と、音を表す缶(フ。ホウは変化した音。しまっておく意→保)とで、家に財宝などを大切に保存しておく意、ひいて「たから」の意を表す。常用漢字は俗字による。(『旺文社漢字典第2版』ディジタル版) 

 

【ディジタル画】『倫敦塔』その12(No.1,175)

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 倫敦塔護衛兵士の面々。笑みをたたえてますが、目線の先には何が見えているんでしょうか。

 頭に熊のような黒い毛皮の帽子を被り、上着は赤だと思った。任務によって着る服も違うのかなあ。いずれにしても観光パンフレットに載ってるような格好をしないといけないんだろうな。

 

【昭和の風景】墨画(No.455)

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 夜中に起きてきて描いた。

 考えるのは、寝ても覚めても絵のことばかり。

 こうなりゃほとんど病気です。

 いいんだ、もうすぐくたばるんだから、好きにさせとけ。

 

【タイムラプス】令和6年4月8日(月)6:17〜7:46の伊豆長岡の空。21秒。

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