ここ数日、春疾風が吹き荒れて、庭先が飛び散った木の葉で埋まった。
明日は孫娘が来るというから、少しはきれいにしとくべえか。
呑気にブログを書いてる場合じゃないよ。
でもこのブログ。2013年に書き始めたから今年で11年目になる。
そんなに書いてたのか、どうでもいいことを。
書いてる内容は別として、何事も「継続は力なり」だな。
どこまで続くか判らないけど、続けられるだけ続けてみよう。結局、私にはそれしかないから。
これからも身の周りのどうでもいいことをだらだらと書き綴るけど、お付き合いのほどをよろしくお願いします。いえ、面倒臭い人は、お付き合いしなくてもいいですよ。どうせ好きなことをやってるだけなんだから。そういう人は、その人の人生を好きなように歩めばいい。
【きょうの一枚】東亜樹さん。
たまたまテレサ・テンさんの「別れの予感」のカバーソングをYouTubeで聴いてたら、東さんの歌声に痺れた。
テレサ・テンさんが亡くなって、もうあの澄んだ歌声は二度と聴かれないと思っていた。それがこの歌姫の登場によって蘇った。
なんて素晴らしい歌声なんだ。
聴き惚れた。のほほんと酒を飲んでる場合じゃないら。
そう思った瞬間居住まいを正していた。気づいたら左手にiPadを持ち、右手にペンシルを握っていた。
で、描いたのが、これ。
壁にかけた時計は、すでに翌日の時刻を刻んでいた。
てか、明け方に近い。ほら、東の空が白んできた。
彼女のヨーデル「スイスの娘」を聴いたら、もったいなくて寝てられません。
ちっとも眠くない。iPhoneから流れる彼女の歌声を聴きながらペンシルを動かしてました。
ヨーデルから演歌まで幅広くカバーする東(あずま)さんは、まさに令和の歌姫です。福岡を出て、今は東京の高校に通ってるんだとか。
高校生でいるうちは、学業の邪魔にならないようにそっと見守っていたいという気持ちもあるけど、でも一方で、その澄んだ歌声をもっと聴いていたいという気持ちもあります。
【書】「競」キョウ・きそう(No.1,728)
人二人を表す語と、言を並べた〓(ケイ。言を左右二つに並べた形)とで、二人が言い争う意、ひいて、「きそう」意を表す。(『旺文社漢字典第2版』ディジタル版)
【ディジタル画】『倫敦塔』その5(No.1,168)
倫敦塔にやってきた漱石。
漱石の目に映る倫敦の空は、「……灰汁桶を掻き交ぜた様な色をして、低く塔の上に垂れ懸つて居る」。塔橋の下の「壁土を溶し込んだ様に見ゆるテームズの流れは波も立てず音もせず無理矢理に動いて居るかと思はるゝ」。
こんな景色を毎日見ていたんじゃ、漱石じゃなくても気が滅入っちゃいますね。
で、気を紛らすために(かどうか)、テムズ川に大きな帆懸舟を浮かべてみました。
【昭和の風景】墨画(No.448)
背景に、赤いラインを走らせたら画が引き締まった。
だいぶ描き慣れてきたけど、少しは上達してるんだろうか。
ちっとも判らないや。
まあ、好きで描いてるんだから、そんなのどうでもいいけど。
【タイムラプス】令和6年4月1日(月)7:52〜10:35の伊豆長岡の空。20秒。
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